ホーチミンにおける夜遊びは下記のように分けれる
ガールズバー | 自分のドリンクが5万ドンから10万ドン、約250円から500円。 ガールズドリンクが10万ドンから15万ドン、約500円から750円。 連れ出しが可能な店ではショート(1回)200万ドン(約1万円)、ロング300万ドン(1.5万円)程度。 |
ディスコ | ドリンクが入場料代わりで10万ドン(約500円)。 売春婦も来ており、ショート(1回)200万ドン(約1万円)、ロング300万ドン(1.5万円)程度。 |
日本人向けカラオケ | 店にもよるが、レタントンの日本人向けカラオケで2時間飲み放題が料金70~80万ドン(約3500円から4000円)。 レディースドリンクが10万ドン(約500円)程度となっている。合計5000円程度。 |
ガールズバーではお持ち帰りを前提としている店があり、売春婦が多数配置されたディスコもある。ベトナムではタイやフィリピンのように遊ぶことは難しい。しかし、ホーチミンはベトナムの中でも比較的夜遊びの規制が緩い都市なので、売春婦の配置についても黙認している。
マッサージや置屋といった風俗店でも、ホテルへ持ち帰りが可能な女性はいる。マッサージや置屋を含む、ホーチミンの風俗については下記記事を参考に。
この記事ではベトナム旅行初心者向けに
▶ ホーチミンの夜遊び
をガールズバー、ディスコ、日本人向けカラオケの3つに分け、システムから料金まで詳しく紹介するとともに
▶ ホーチミンの夜遊びにおすすめのホテル
▶ ベトナムで夜遊びする前に知っておくべきこと
についても述べていきたいと思う。
目次
ホーチミンの夜遊びについて
ホーチミンで夜遊び出来る場所
夜遊びスポットが比較的集まっているエリアとしては
1.ブイビエン通り(Bui Vien)
2.レタントン通り(Le Thanh Ton)北側エリア
3.パスツール(Pasteur)通り、ハインサックカン(Huynh Thuc Khang)通り、ホートゥンマウ(Ho Tung Mau)通りエリア
の3つがあげられる。
ブイビエン通りにはドークワンドウ(Do Quang Dau)通りと繋がるポイント付近で、いくつかのガールズバーが営業している。このエリアのガールズバーは基本的にお持ち帰りOKの子が働いている。ドンコイ通り(Dong Khoi)のリバーサイドの近くで営業するバー29(Bar 29)も連れ出しOKの子が働いている。
レタントン通りとそこから出ている路地には多数の日本人向けカラオケやスナックがある。ただし、日本人向けカラオケは基本的に連れ出し不可である。
他にもディスコはホーチミンの主要な夜遊びスポットとなるだろう。中でもフリーの売春婦がいる「アポカリプス(Apocalypse Now Bar-Cafe)」は外国人にも人気である。
夜遊びスポットのより正確な場所は下記Google Mapsを参考に。このマップにはガールズバー、ディスコ、日本人向けカラオケの他にも、風俗に分類されるような置屋、デリバリー、マッサージの住所も含んでいる。
ホーチミンの夜遊びと風俗スポット地図。右上の枠の記号(拡大地図を表示)をクリックして拡大で表示すると見やすくなる。左上の矢印が付いた枠記号を押すと、スポット、お持ち帰りが可能なおすすめホテル一覧も表示されます。
風俗に分類される
▶ 置屋
▶ マッサージ
▶ デリバリー
▶ 床屋
の位置から料金、システムについては下記記事を参考に。
ローカルカラオケはホーチミンの至る所で営業している。「KARAOKE」の文字が目印となる。ただ、英語が不可になっているのが普通のため、ベトナム語がしゃべれないベトナム初心者には難しいかと思う。
下記ではホーチミン観光客でも入りやすいガールズバー、日本人向けカラオケ、ディスコまで、それぞれの料金相場やサービスを受けるまでの流れまで、初心者向けに詳しく紹介していきたいと思う。
ホーチミンのガールズバー
ホーチミンのローカル・ガールズバーやカラオケは外国人相手だと料金を上乗せし、ボッタクる店も多い。ドンコイ通りといった1区の外国人の多いエリアでもボッタクリは報告されている。ボッタクリとは言えプチボッタクリ、およそ1万円程度なので黙っている人も多い。ただ、事前に聞いていた以上の額を請求されるのは気持ちのよいものではないだろう。
ある程度ベトナム語をしゃべることができたり、意思の疎通が十分にできるならともかく、1人でローカルな店へ行くのもあまりおすすめできない。システムさえ満足に理解できない可能性もあるからだ。初心者なら外国人が多いガールズバーの安心できるし結果として出費も少なくなるだろう。
ブイビエン通り(Bui Vien)にあるガールズバー
ホーチミンで最もおすすめのガールズバーはブイビエン通りにあるガールズバーである。ブイビエン通りはバンコクのカオサンのような雰囲気になっており、外国人観光客が多い。そのためガールズバーも外国人を主な客としている。ローカルなカフェオムやカラオケよりも入りやすく、ボッタクリも聞いたことはない。ホーチミン旅行初心者に最もおすすめの夜遊びスポットである。
ブイビエン通りとドークワンドウ通りが繋がるポイント。この付近にガールズバーが固まっており、5、6軒営業している。
ブイビエンのガールズバーはビールで5万ドン(約250円)程度、ガールズドリンクで10万ドン(約500円)程度。1時間でも、自分のドリンク2杯と女の子へのドリンク2杯、1500円程度で楽しめる。
女の子のお持ち帰りは100ドルもしくは200万ドン(約1万円)、朝までのロングは150ドルもしくは300万ドン(約1.5万円)。もちろん値段交渉は可能で、ショートも160万ドン(約8000円)までは簡単に下がった。値下げは女の子や時期にもよるかと思う。提示額がもっと高い子もいる。
確かに呼び込みの子で可愛い子は少ない。ただ、店内には可愛い子もいて、すでに接客だったり、スマホをいじっていたりする。適当なバーへ入り、その中でゆっくり女の子を選べば良いかと思う。
営業時間は夕方から翌日の3、4時までとなっている。
パスツール(Pasteur)通り、ハインサックカン(Huynh Thuc Khang)通り、ホートゥンマウ(Ho Tung Mau)通りにあるガールズバー
1区のリバーサイドに近いこのエリアもガールズバーが数多く営業している。お店の前に女の子が待機しているのですぐに分かるかと思う。ただ、ブイビエン通りのガールズバーとは違い、呼び込みもほとんどされない。自分から積極的に店へ入店する必要があるだろう。
外国人向けのバーが並び、客には欧米人が多い。
値段は店によって異なる。ドリンクは50万ドン前後、ガールズドリンクが100~150万ドンとなっている。チップとしてお釣りを渡そうとしても、いらないと返してくれた。このエリアのバーについても、ボッタクリの心配は少ないと思う。
ちなみに、お持ち帰りの提案はされない。基本的に飲むだけのバーである。ただし、仲良くなって連絡先を交換し、後日デート等に誘っている人は多い。
女の子のレベルも決して高くはないが、中には日本人好みの子も混ざっている。こちらも外にいる呼び込みだけではわからない。可愛い子は店内にいることが多くなっている。
営業時間は夕方から翌日の朝6時頃までやってる店もある。
バー29(Bar29)
バー29(Bar29)は1区の中心地とも言えるドンコイ通りにあるガールズバーである。ビールで5万ドン(約250円)から。
バーの2階でマッサージから本番までのサービスの提案も積極的になされる。本番の提示額は200万ドン(約1万円)だったが、180万ドン(約9000円)まではすぐに下がった。
ドンコイ通り周辺に滞在する人にとっては便利な立地にあるだろう。ただし、20代前半の若い子はいない。
深夜3時30分頃まで営業している。
ホーチミンのディスコ
ブイビエン通りの1本北「バックパッカー通り」にあるディスコの前。欧米人の客が溢れ出ている。
外国人旅行者向けのディスコはブイビエン通り周辺でいくつか営業している。旅行者も多く、普通に音楽を楽しみたい若者は欧米人で盛り上がっているブイビエン通りのディスコが良いだろう。
現地ベトナム人の多いディスコとしては、ラッシュ(Lush)というディスコもある。
ただ、女の子の持ち帰りを望むなら売春婦の多いディスコにすべきだ。ホーチミンで売春婦が多いディスコとしてはアポカリプス(Apocalypse Now Bar-Cafe)が有名である。
アポカリプス(Apocalypse Now Bar-Cafe)
アポカリプス(Apocalypse Now Bar-Cafe)
入場料は無料だが、ドリンクを1杯は注文する必要がある。ドリンク代は10万ドン(約500円)程度である。
女の子(売春婦)は早い時間から待機している。徐々に増えていき、0時過ぎぐらいがピークになるかと思う。気に入った子がいたら声を掛けて値段交渉を行うことになる。近くに来てくれることはあるが、向こうから話しかけてくれることはほとんどない。積極的に歩き回って好みの子を探すことになるだろう。
提示額はショートタイム200万ドンもしくは100ドル。ロングタイムは300万ドン、150ドルとなっている。稀にこれ以上の額をふっかけてくる子もいる。ホテルや滞在先に連れ込めない場合はラブホテル代も追加でかかる。
ラブホテルの値段は場所にもよるが休憩の場合は20万ドン、朝まで1泊する場合50万ドン程度かかる場所も多い。パスポートの提示を求められることもあるので、持参しておいた方が良いだろう。
こうした出費が勿体ないと思うなら、連れ込み可能なホテルに宿泊すべきだ。
ちなみに、ディスコは週末(金、土曜日)、休日の前日はベトナム在住者を含むリピーターが多いため、持ち帰りもより難しくなる。持ち帰りを望むのであれば、週末以外がおすすめである。
営業時間は翌日の4時まで。
ホーチミンの日本人向けカラオケ
タイバンルン通りとゴーバンナム通りの間の「レタントン通り」とそこから出る細い路地には、多数の日本人向けカラオケ屋やスナック、日本食レストランやマッサージ屋が並んでいる。ホーチミン最大の日本人街である。
マッサージ屋についてはホーチミンの風俗についての記事で詳しく述べていく。ここでは夜遊びに分類されるカラオケやスナックについて記載していきたいと思う。
レタントン通りのカラオケとスナック
ゴーバンナム通り(Ngo Van Nam)。日本人向けカラオケ店が密集している。
レタントン通り沿いやそこから出る細い路地、ゴーバンナム通り(Ngo Van Nam)では日本人向けのカラオケやスナックが営業している。レタントン通り沿いでは客引きも多く、細い路地では女の子から積極的な呼び込みを受けることになるだろう。
日本人向けカラオケ店の場合、2時間飲み放題で料金は70~80万ドン。レディースドリンクが10万ドン程度となっている。日本円にすると5000円程度で楽しめる計算である。ただし、女の子をつけると、チップの要求もされる。
営業時間は夕方から0時前後まで、客がいないと23時過ぎに店を閉める。
日本人向けカラオケ店およびスナックはブイビエンのガールズバーのように持ち帰りを前提としていない。普通の学生もおり、若い子と楽しく飲んだり、歌を歌いたい人向けのお店となっている。持ち帰りを望むなら、入店時に持ち帰りOKの子はいるかどうか聞いてから入った方が良いだろう。スナックについても同様である。店専属の呼び込みがいる場合は入る前に持ち帰りはOKかどうか聞けば良い。英語もしくは日本語を理解できる呼び込みもいるので、予め頼んでおけば、入店時に持ち帰りがOKの子を紹介してくれる。
持ち帰りの相場も女の子による。ショートタイムで200万ドン、店や女の子によってはショート300万ドン程度かかることもある。
レタントン通りから北へ伸びる路地にもカラオケ店が営業している。
ホーチミンの夜遊びにおすすめのホテル
売春などによって公安が捜査に来るといった面倒を起こしたくないとベトナムのホテル側は思っており、基本的に外国人による女性の連れ込みができない。自分のホテルへ連れ込めない場合、女の子が知っている連れ込み専用のホテルを利用するのが一般的である。もちろん、料金を支払う必要があり、パスポートの提示はほぼ必須になる。連れ込みホテルの料金は休憩ではなく、朝まで利用すると50万ドン(約2500円)前後。したがって、追加でホテル料金を支払いたくないなら、連れ込み可能ホテルに宿泊した方が良いだろう。
レタントン通りの北側エリアやブイビエン通りにあるホテルのいくつかで女性の連れ込みを可能にしている。下記ではこうした連れ込み可能ホテルを紹介したいと思う。
※現在までの情報になります。ホテルの規約が変わり連れ込みは禁止になっているケースおよび、スタッフ個人の判断によって連れ込みを拒否したりすることもあります。
ホーチミンの連れ込み可能ホテル1
レタントン通りの北側エリア、日本人向けのカラオケ店やスナック、日本食レストランの多いエリアで営業するホテルである。中級ホテルなので、1泊あたりの値段はそこまで安くない。ただ、女性を連れ込むことによる追加料金を取られなかったので、結果的に安く済んだ。
レタントンの便利なエリアに滞在し、連れ込みを予定している人におすすめのホテルである。
正確な値段は下記のリンク先に日付を入れるだけでチェックできる。値段を比較するために予め見ておいた方が良いだろう。
ホーチミンの連れ込み可能ホテル2
ブイビエン通りで営業する格安ホテルである。女性の連れ込み料金として20万ドン(約1000円)を要求されるが、屋上では深夜1時までバーが営業しており、こちらへ行くと言えば料金を請求されずに部屋へと連れ込める(ただし、バレた場合は料金を請求されるかと思う)。
正確な値段は下記のリンク先に日付を入れるだけでチェックできる。値段を比較するために予め見ておいた方が良いだろう。
夜になると賑やかになる通りで持ち帰り可能な子が働いているガールズバーもすぐ近くで営業している。夜遊び目的で訪れている人には便利なホテルと言えるだろう。
ホーチミンの連れ込み可能ホテル3
ブイビエン通りとデタム通りのクロスポイントで営業する格安ホテル
ブイビエン通りとデタム通りのクロスポイント近くで営業する格安ホテルである。深夜態度の悪い男性スタッフにあたると、20万ドンの請求がなされる。当然、彼のポケットに入るお金となるが、クレームを言ってもしょうがないので、運悪く彼に当たったら素直に20万ドン支払った方が良いだろう。
正確な値段は下記のリンク先に日付を入れるだけでチェック出来る。
>>> ブイビエン通りとデタム通りのクロスポイントで営業する格安ホテル
その他、デリバリー待機所の多いエリアにあるホテルも現在は連れ込みホテルとして使われている。
ベトナムで夜遊びする前に知っておくべきこと
ベトナム自体が東南アジアの中でも夜遊びについて厳しい国である。夜の10時以降、外国人が婚姻関係のないベトナム人女性をホテルへ連れ込むことを禁止している。警察に見つかれば罰せられる。
ミャンマーなどでは法律上禁止されていても、女性の連れ込みを止めるホテルのスタッフは少ない。しかし、ベトナムでは部屋への連れ込み自体を止められるか、受付を通るために、もう一室部屋の予約をするように求められるか、追加料金を払わなければならないのが普通である。
Airbnbでもホテルと同様に、女性への連れ込みを原則として禁止している。
行政が観光業の成長目標を立てていることから、ホーチミンはベトナムの中では多少規制が緩い。タイやフィリピンほど自由ではないが、エリアによっては遊びやすくなっている。ただ、首都ハノイなどでは依然として厳しくなっている。ハノイにおいて本番行為を許容されているのはフォーチュナホテルやハノイホテルといった高級ホテルのみで、置屋などでは禁止され、定期的に公安によって潰されている。
ホーチミンでも連れ込み可能なホテルはあるが、ベトナムにおけるこうした事実も頭へ入れておいた方が良いだろう。
また、今回記事で紹介したもの以外にも、ベトナムの夜遊びには「ローカルカラオケ」や「ビアオム」、「カフェオム」といった現地の若い女性と話せる場所が存在している。ただ、ローカルな店は英語が不可になっている。こうしたお店へ訪れ、入口でガラの悪い男性スタッフから色々聞いていたら、面倒くさくなったのか、「アッチへ行け」といったジェスチャーをされた。また、ローカルなお店では外国人は良いカモであり、女性と1時間話しただけで数万円単位で請求されたという報告も多くなされている。
最低限のベトナム語を話せるなどしないと、こうしたローカルなお店では楽しむことができないだろう。ベトナム旅行初心者は外国人向けのお店の方がリスクも少なく、結果的に低コストで楽しめるはずだ。
夜遊びでレベルの高い女性を望むならおすすめなのはディスコ(アポカリプス)になる。ディスコで声をかけるのが難しい人なら、ブイビエンのガールズバーが良いだろう。ブイビエンのガールズバーにもキレイな子はおり、お持ち帰りが前提となっているので遊びやすい。サービスについてもハズレが少なく、こうした店はスタイルの良い子を揃えているので、満足出来るだろう。
また、ベトナムではタイやフィリピンのように、複数の相手と、その日に会ってその日に持ち帰るといった遊びをするよりも、気に入った子と連絡を取り続け、愛人感覚で遊んでいる人が多い。これも風俗規制の強い環境からやむを得ないだろう。連絡を取る手段としては、スマートフォンアプリの「zalo」や「wechat」がある。ベトナムへ訪れる前に、予めアカウントは作っておいた方が良いだろう。
マッサージや置屋といった風俗店でも、ホテルへのお持ち帰りに同意してくれる女性はいる。どこでも気に入った子がいたら連絡先は聞いておくべきだ。
手っ取り早く性的サービスを受けたい人は風俗に分類されるようなお店の方がおすすめである。マッサージや置屋を含む、ホーチミンの風俗について店の場所や料金、システムまで詳しく知りたい人は下記記事を参考に。