タイの東北部、ラオスとの国境にも近いウドンタニと言えば、少し前までは激安置屋のある街として、風俗目的で訪れる人も多い街だった。しかし、2016年になってウドンタニの置屋はほぼ一掃された。
2018年現在、置屋で働いていたラオス人はみなデリバリー型の風俗に移っており、風俗もこちらの利用が主流になっている。デリバリーで働く子は比較的若く、レベルの高い子も混ざっている。
デリバリーの他に、ウドンタニでもエロマッサージやMP(マッサージ・パーラー)が営業している。
この記事では
▶ ウドンタニの置屋で働いていた子と遊べるデリバリー
▶ ウドンタニの風俗
から
▶ ウドンタニでおすすめのホテル
▶ ウドンタニ置屋の現状と置屋が潰れた理由
まで詳しく述べていきたいと思う。
ウドンタニのバービアやカラオケ、ディスコといった夜遊びの情報にかんしては下記記事を参考に。
目次
ウドンタニの置屋で働いていた子と遊べるデリバリー
ウドンタニの置屋で働いていた女の子は不法に入国したラオス人が多かった。警察からの摘発を避けるために、今ではデリバリー式のコールガール(身体を売る女性)として働いている。
旅行者がこうした女性を呼ぶなら、トゥクトゥクの運転手などに頼んだ方が良い。夜間に道を歩いているとトゥクトゥクの運転手から「レディーレディー」と声をかけられる。彼らを介して女の子を呼び、ショートタイムもしくはロングタイムで彼女たちを抱くことができる。
こういったトゥクトゥクはセントラル・プラザ近くのプラジック・シラパカム通りやバービア街のサンパンタミット通りには1台か2台は停まっている。
ウドンタニ観光、夜遊び地図。右上の枠の記号(拡大地図を表示)をクリックして拡大で表示すると見やすくなる。左上の矢印が付いた枠記号を押すと、主要スポットやおすすめホテル一覧も表示されます。
トゥクトゥクに女性を呼んでもらう場合、値段や女の子の好みの話から始まるだろう。女の子の好みは背が低い・高い。モデル体型だったり、年齢が若い等要望を伝える。こういった斡旋を行っているトゥクトゥクの運転手は多少の英語を話す事が出来る。
その上で
・ショートもしくはロングの値段
滞在先ホテルを使わず、やり部屋(ラブホテル)を使いたい場合は
・やり部屋の料金
・やり部屋、ホテルまでのトゥクトゥクによる移動費
も予め確認しよう。
ショート、ロングの値段は交渉可能である。しかし、女の子の値段はトゥクトゥクの運転手相手では交渉出来ない。トゥクトゥクの運転手には別の女の子を連れてくる男と値段交渉してくれと言われる。従って、まずはトゥクトゥクの移動費もしくはマージンだけきちんと確認した方が良いだろう。
相場としてはショートが1200バーツ、ロングで3000から4000バーツ。女の子によってはロングが不可の子もおり、昔よりもショートタイムのみの子が増えている。
やり部屋の料金は1時間100バーツ程度、トゥクトゥクの移動費もしくは女の子をそこへ呼んでもらう場合のマージンは100バーツ程度である。
交渉が成立し、やり部屋を使う場合はトゥクトゥクへ乗り込む。アパートもしくはバンガローに連れてかれるだろう。アパート型の置屋はアドゥンラヤデート通り(Adunlayadet)ソイ7よりも少し北の位置にあった。
シーツなどは恐らく洗っていない。だが、シャワーのお湯は出て、タオルは一応新しいものが用意されていた。
最近はバンガローと呼ばれるそれなりにキレイな置屋ホテルに連れて行かれることも多い。この辺はトゥクトゥクの運転手によって違いがある。
バンガロー型のホテル(69 Motel)。2時間の利用で100バーツ。
ちなみに、直接やり部屋へ行っても女の子はいない。全て電話して連れてきてもらうデリバリーのシステムに変わっている。
女の子を呼ぶまでの流れとしては、トゥクトゥクの運転手が女の子を管理する男に電話し、トゥクトゥクに乗ってアパートやバンガローのある場所へ行く。これらの前でしばらく待っていると、別の男が女の子をバイクに乗せて連れて来るといった流れになる。
ちなみに、アット・ホーム・アット・ウドンなら、ホテルの部屋まで女性を連れてきてもらえるので便利だ。ホテル前に女性を呼ぶトゥクトゥクが待機しているため、値段の確認をした後は部屋の番号だけ伝えれば良い。
アット・ホーム・アット・ウドン。写真左に見えるのがトゥクトゥクと運転手。
女性は2人連れて来てくれる場合が多い。そのどちらかを気に入れば、部屋へ入り、事をなすというシステムである。もちろん、両方とも気に入り、2人分の料金を払えば2人と部屋で過ごすこともできる。女の子の数が少ない場合は1人しか連れてきてもらえないこともある。時間はかかるものの、いずれの場合もチェンジは可能である。
トゥクトゥクの運転手によっては女の子をその場(トゥクトゥクの止まっている場所)に呼んでくれる人もいる。トゥクトゥクの移動はないものの、運転手にはマージンを支払うことになる。見知らぬ場所に連れてかれるのが不安なら、ホテルの部屋やその場所まで女の子を呼んでもらえるトゥクトゥクの運転手を探すようにしよう。
女の子はバービアよりも若い子が多く、レベルの高い子もいる。ただ、大勢の中から選ぶことが出来るわけではないので運による部分も大きい。また、女の子もバービアのように店に所属しているわけではなく、不法滞在の子や未成年者もいる。女の子のIDをチェックされるホテルでは連れ込みを拒否されることもある。その辺のリスクも自己責任で利用を考えてほしい。
ウドンタニの風俗
ウドンタニの風俗としてはマッサージがある。このマッサージには普通のマッサージ屋でオプションで本番行為が含まれているものの他、マッサージ・パーラーと呼ばれる日本のソープのようなサービスを提供しているお店もある。
サンパンタミット通りのPrajak Sillapakom通り側にも何軒かある。店の前を通ると「マッサージ、マッサージ」と声をかけられるのですぐにわかると思う。ただし、年齢層は高く、おばちゃんばかりである。
また、中心部からは少し離れた位置にあるトン・コーン・ホテル(Tonkoon Hotel)横の建物にもマッサージがある。ここでは普通のマッサージユニフォームを着たおばちゃん達がひな壇に座っている。
マッサージの料金は1時間380バーツ、2時間650バーツ。
本番ありのスペシャルマッサージで800バーツが相場とのこと。この料金は女性にもよるかと思う。
トン・コーン・ホテル(Tonkoon Hotel)横の建物。左の建物地下にマッサージ屋がある。
チャローンシ・パレス・ホテル(Charoen Si Palace Hotel)のマッサージ・パーラー
チャローンシ・パレス・ホテル(Charoen Si Palace Hotel)のホテル横ではマッサージパーラーが営業している。ここも中心部からは少し離れており、トゥクトゥクなどを利用する必要がある。
料金はタマダー(普通)で1600バーツ、それ以外で1900バーツと2100バーツの子がいる。外国人には元々高い金額を提示するので値段交渉も可能である。
女の子はスラッとした中国人好みの子が多い。キレイな子もいるが、年齢層は高い。0時まで営業している。
ウドンタニでおすすめのホテル
デリバリー型の置屋を利用し、ホテルへ女の子を連れ込む場合はIDチェックがなされないホテルを選ぶ必要がある。なぜなら、女の子は不法滞在のラオス人だったりも含まれるからだ。下記ではIDチェックがなされなかった2つのホテルを紹介する。ただし、こうした女性を連れ込む事により生じるリスクは自己責任でお願いしたい。
アット・ホーム・アット・ウドン(At Home at Udon)
アット・ホーム・アット・ウドンは夜遊びスポットの集まるサンパンタミット通りで営業する格安ホテルである。上のGoogle Mapsでは④の位置にある。ホテル周辺は徒歩圏内の広い範囲にバービアやマッサージ屋が並んでいる。ホテルの前に待機しているトゥクトゥク運転手は女の子の手配もしてくれる。アット・ホーム・アット・ウドンにの部屋なら、部屋まで女の子を呼んでくれるといったサービスもなされている。
夜遊び目的の人には嬉しい環境と言えるだろう。
また、コインランドリーも設置されており、バックパッカーにも便利である。
ホテル受付。このホテルは夜遊び客に慣れているせいか、女性を連れていても特に声をかけられることはなかった。
ホテル客室。部屋は広々としており、全体的にキレイで新しい。2人までなら十分な広さである。
バルコニーにはキッチンスペースもある。もちろん、喫煙所としても使うことが出来る。
街の中心部にあるため、ショッピングモールはもちろん、鉄道駅、周辺都市へ向かうバスステーションへのアクセスも良い。
ホテル周辺が夜遊びスポットになっており、女性を連れ込む客も多くなっているかと思う。
ホテルの宿泊料は下記のリンク先に日付を入れるだけでチェック出来る。値段を比較するために予め見ておいた方が良いだろう。
JF(ジョイナーフィー:連れ込み料)は無料なので2人まで同料金で泊まることが出来る。
価格も手頃なので、夜遊び目的はもちろん、ウドンタニへ滞在する多くの人に人気のホテルである。
ウドンタニにあるその他おすすめホテル
夜遊びだけでなく、格安ホテルを含めたウドンタニのホテルを探している人は下記記事も参考に。
ウドンタニ置屋の現状と置屋が潰れた理由
ウドンタニでは置屋が過去にいくつかの通りで営業していた。
置屋が営業していたのは上の赤くポリゴンで囲まれたエリア
▶ アドゥンラヤデート(Adunlayadet)通り ソイ2
▶ アドゥンラヤデート(Adunlayadet)通り ソイ3
▶ アドゥンラヤデート(Adunlayadet)通り ソイ7
▶ サオ・ファイデーン
である。しかし、これらの置屋は2015年に全て閉鎖された。2018年9月現時点では人通りもなく、人気も感じられない小屋が並んでいるだけとなっている。
置屋は場所と女の子だけ用意できれば営業できるため、地方ではよく見られる風俗の営業形態となっている。ただ、基本的に、タイでは法律上こういったお店の営業を禁止しており、営業するには警察への賄賂が必須となる。加えて軍政になってからは不法滞在外国人や未成年が風俗店で働くのがより難しくなった。バンコクでも頻繁に取り締まりが行われ、ウドンタニでもこうしたリスクを負ってまで営業する人はなかなか出てこないだろう。軍政が続く限り、拠点を持たないトゥクトゥクによるデリバリー形が今後も置屋の代わりとなるはずだ。
ウドンタニにおける風俗のコストはバンコク、プーケットよりは安い。ただ、パタヤのローカルな店とはそこまで値段は変わらない。パタヤのバービアでも同じぐらいの値段で遊ぶことは出来るので、バンコクからわざわざこのために来るべき場所か?と聞かれると答えるのも難しい。
それでも、ホテル代はウドンタニ中心地でも安く、ビエンチャンとの経由地点として、ビザの更新等で寄る人はそれなりに多いかと思う。今回の記事がそういった人たちの中でも置屋、風俗に興味のある人にとって参考になれば幸いである。
ウドンタニにおけるバービアを中心とした夜遊びについて詳しくは下記記事を参考に。
ウドンタニからビエンチャンへ移動する予定の人は下記記事も参考に。
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