シラチャはシラチャナコンエリアを中心に、多数の日本人向けカラオケ・スナックが広がるナイトライフの充実した街である。シラチャの夜遊びはバンコクやパタヤでメジャーな夜遊びとなるゴーゴーバーは無く、多くが日本人向けのものとなっている。
カラオケやスナックはシラチャ市内でもいくつか営業しているが、その中でもカラオケ・スナックが密集しているのはパシフィック・パーク裏のシラチャナコンエリアである。
複数のカラオケ・スナックが営業している通りについては下記GoogleMapsにまとめてあるので参考にしてほしい。
(シラチャ中心部のマップ。右上の枠の記号(Full Screen)をクリックして拡大で表示すると見やすくなる。地図は右上の記号から保存や各種SNS等での共有も出来ます。)
ポリゴンで囲まれたエリアがカラオケやスナックの多いエリアである。
シラチャのカラオケ・スナックにおける2016年9月時点の相場は
▶ 1時間のセット料金が500〜1000バーツ(約1800~3000円)
▶ レディースドリンク150~200バーツ(約450~600円)
▶ お持ち帰りの料金はショート2500バーツ(約7500円)、ロング3500バーツ(約10500円)、バーファイン600バーツ(約1800円)
となっている。シラチャナコンエリアでのボッタクリはほぼない。日本の繁華街よりも安心して飲めるかと思う。
下記では更に詳しく紹介していきたいと思う。
シラチャにおけるカラオケ及びスナックの特徴
シラチャのカラオケやスナックはバンコク等とは異なり、0時までしか営業していない。シラチャナコンエリアにあったカラオケ・スナックの営業時間は全て夕方から0時までだった。
また、シラチャのホテルは連れ込み女性のIDチェックも必須で、女の子も慣れた様子で自ら受付に向かっていた。バンコクやパタヤではこの辺は曖昧で、宿泊者の中でもIDチェックを嫌がる人はいるだろう。
シラチャの夜の店は警察やホテルとも密接のコミュニケーションを取って、ルールを厳しくする代わりに、客が安心して夜遊びできるようにしている。不法滞在者や未成年はお店で働きにくくなっており、20代後半の女性が多い。
シラチャのカラオケ
カラオケ店では、最初に女のを指名し、一対一で飲むことが出来る。その際には持ち帰りができる、できないが札にある番号の色で判断できるようになっている。この辺はバンコクのタニヤでも見られるシステムである。
1時間のセット料金が600〜1000バーツ(約1800~3000円)、レディースドリンク150~200バーツ(約450~600円)だった。VIPルームもしくは個室と呼ばれるような部屋を利用しない限りは1部屋で2、3組のお客さんとシェアする。個室は別料金がかかるが、グループで入店する場合は利用した方が良いだろう。店内で楽しむだけなら1人あたり1500バーツ(約4500円)程度かと思う。
お持ち帰りの料金はショート2500バーツ(約7500円)、ロング3500バーツ(約10500円)、バーファイン600バーツ(約1800円)が2016年9月時点の相場である。
シラチャにおける人気店「クリスタル」(シラチャ・ナコン5通り)と「マーマレード」(シラチャ・ナコン通り4)は女の子の在籍人数も多い。この2つは初めに女の子を大勢の中から指名できるようになっている。札にある番号の色でお持ち帰りの可否がわかる。
クリスタルはセット料金800バーツでマーマレードはセット料金1000バーツ(800バーツの曜日もある)。
レディースドリンク200バーツ、バーファイン600バーツはともに共通しており、お持ち帰りの料金はショート2500バーツ、ロング3500バーツも共通している。シラチャのカラオケ店ではこれが相場になっているようである。
シラチャのスナック
シラチャ・ナコン7通りにあるガールズバー形式(バー形式)の人気スナック。隣では日本でもおなじみの学習塾「くもん」が営業している。
シラチャのスナックは日本にあるスナックのようにソファーに座って複数の女の子としゃべるタイプのようなものもあれば、日本のガールズバーのようにバーカウンターでゲームなどをしながら楽しむタイプの店がある。
いずれも1時間のセット料金が500~600バーツでカラオケ店よりも安く、お持ち帰りを求められることは少ない。その代わり、ドリンクの要求は多少されるかと思う。女の子達は客からドリンクを奢って貰うことでマージンを得ているからだ。ただし、バンコクやパタヤにあるゴーゴーバーよりはドリンクの要求は強くない。シラチャであれば、のんびりとお酒を飲みながら楽しむこともできる。
シラチャでおすすめのホテル
シラチャのホテルはバンコクやパタヤと比べても安く、コストパフォマンスの良いホテルが多い。その中でも、おすすめの格安ホテルについて簡単に紹介すると
カラオケ・スナック街にも近く、シラチャ初心者にもおすすめのサービスアパートメント型ホテル
>>> パシフィック・パーク・ホテル(Pacific Park Hotel)(最低価格保証付きリンク)
新築で設備も充実したサービスアパートメント型ホテル
>>> ラチャ・レジデンス(Racha Residence)(最低価格保証付きリンク)
以上の2つがある。下記では更に詳しく紹介していきたいと思う。
パシフィック・パーク・ホテル(Pacific Park Hotel)
パシフィック・パーク・ホテル(Pacific Park Hotel)はサービスアパートメント型のホテルである。シラチャの繁華街であるシラチャナコンエリアに隣接しているため、ホテルから数分もかからずにナイトライフを楽しめる。
立地の良さに加えて、値段が安いのもおすすめの理由となる。
シングルルーム。少々古い部分はあるが、部屋は清潔に保たれている。
冷蔵庫や電子レンジ、電気ケトルなど、長期滞在に便利な家電も揃っている。バルコニーには簡易キッチンもある。
ホテルにはトレーニングジムもある。
4名以上ならパタヤへの無料シャトルバスも利用できる。サラリーマンなど、グループでの出張の際に泊まるホテルとして利用されることが多いようだ。
WiFiも無料で速度も動画が見れるぐらい十分に速い。宿泊料にはビュッフェスタイルの朝食も付いている。シラチャの中心部だったり、繁華街に近く、立地や値段を重視するならこのホテルがおすすめである。
正確な値段は下記のリンク先に日付を入れるだけでチェックできる。値段を比較するために予め見ておいた方が良いだろう。
>>> パシフィック・パーク・ホテル(最低価格保証付きリンク)
JF(ジョイナーフィー:連れ込み料)は無料なので2人まで同料金で泊まれる。女の子を連れている場合も、受付に声をかけず部屋へ行くことも出来るが、スタッフに声をかけられたら受付で必要な手続きをしよう。
快適で便利な都市型ホテルに泊まりたい人におすすめである。
ラチャ・レジデンス(Racha Residence)
ラチャ・レジデンス(Racha Residence)はサービスアパートメント型の比較的新しいホテルである。値段は安いが部屋は広く、滞在者向けのサービスも充実している。
電気コンロから電子レンジに冷蔵庫まで、キッチン設備から家電まで色々と揃っている。全てが新しくて綺麗である。
WiFiも無料で速度も動画が見れるぐらい十分に速い。
バルコニー。ホテルの目の前にはタイでは珍しいローソンがある。
その他、ホテルにはトレーニングジムやコインランドリーが設置されている。
繁華街からは少しだけ離れているが、各種サービスも充実している。落ち着いたエリアに滞在したい人におすすめのホテルで、コストパフォーマンスも非常に良い。
正確な値段は下記のリンク先に日付を入れるだけでチェックできる。値段を比較するために予め見ておいた方が良いだろう。
JF(ジョイナーフィー:連れ込み料)は無料なので2人まで同料金で泊まれる。連れ込む女の子のIDはフロントに預ける必要がある。
シラチャ中心部から少し離れているので、エリアの大体を把握しているリピーターや長期滞在者におすすめのホテルである。
ホテル選びは一度悩むと結果はほとんど変わらないにもかかわらず、数時間を浪費してしまうケースが多い。しかし、ネット上で知ることの出来る情報は限られるため、実際に泊まってみないことには良し悪しの判断もできないだろう。
気になるホテルがあったら、すぐに予約すべきかと思う。泊まってみてはじめて、リピートするか、新規のホテルを開拓するかの判断できる。悩む時間が長すぎるのはもったいないだろう。
シラチャでのナイトライフをおすすめしたい人とは?
日本人向けカラオケ・スナックの多いシラチャナコン通りにはマッサージ屋もあるが、シラチャでの夜遊びはカラオケとスナックが中心となる。こうした店に行く多くの人はビジネスの接待だったり、出張者が多い。
バンコクにある日本人向けカラオケとの違いを述べれば
▶ 値段が全体的に安い
▶ ドリンクの催促が少ない
などの点があげられる。
もちろん、早めに営業が終了してしまうというマイナス点はあるが、お金をかけずのんびりと過ごしたい人にはシラチャのカラオケの方がおすすめである。若くて可愛い子も多く、店によってはバンコクよりもレベルの高い子が揃っている。若いタイ人男性との恋愛を捨て、年上の落ち着いた日本人男性とのお付き合いを期待して働いているシングルマザーも多い。
パタヤからはもちろん、バンコクからもアクセスは悪くない。バンコクのタニヤにある日本人向けカラオケが好きな夜遊び目的の旅行者なら、シラチャへも足を伸ばしても良いかと思う。
バンコクのタニヤにも訪れる予定の人は下記記事も必読である。