パタヤにはウォーキングストリートやソイLKメトロといった有名な繁華街がある。特にウォーキングストリートには老若男女問わず多くの人が押し寄せ、夜になれば大変な活気になっている。
こうしたパタヤの有名な繁華街がある一方で、パタヤに長期滞在しているファラン(欧米人)が主に楽しんでいるバーを兼ねた置屋街も存在している。パタヤでもっとも有名な置屋街はソイ6にあり、昼間から多数の店が営業している。
ソイ6の置屋バーは夕方より少し前の時間から営業している。ただし、お酒の提供は18時からとなっている。
この記事では
▶ パタヤ・ソイ6の料金やシステム、営業時間
▶ パタヤ・ソイ6周辺の地図と行き方
に加えて、
▶ パタヤ・ソイ6を遊び尽くしたい人におすすめのホテル
まで、ソイ6初心者向けに詳しく紹介していきたいと思う。
パタヤ・ソイ6(soi 6 pattaya)
パタヤ・ソイ6はビーチロードとセカンドロードの間にある全長約350mのソイ(路地)である。隣のソイ6/1でも置屋バーが営業しており、ソイ6にあるバーの裏口になっている。ソイ6/1の呼び込みはレディボーイが多い。
ソイ6を歩くと、女の子が視線を送ってきたり声をかけられる。こうした女の子の中で気になる子がいれば、指名して一緒に店内へ入ろう。外見はバービア街のような雰囲気だが、店内に入れば日本のセクキャバのような感じとなっている。ドリンクを注文して、 店内ではお酒を飲みながらイチャイチャできる。
ソイ6の女の子は「レベルが低い」「年齢層が高い」と言われてる。しかし、通りを歩くと数人は可愛い子も見つけられるはずだ(数十人中数人の割合)。多くの人がソイ6を1往復、2往復して決める。2往復目すれば顔を覚えられるし、笑われたりする。それでも屈せず、ゆっくりと選ぶのが、可愛い子を確保するコツとなる。
一緒にお酒を飲んだ子が気に入れば、2階に併設されているやり部屋で最後まで行為もできる。ドリンクを飲まずにそのまま2階に連れて行き、行為におよぶ人もいる。
聞くところによると、タイ周辺諸国から来ている女の子も多く、その中に可愛い子が混ざっているそうだ。ただ、人気が出ると、すぐにウォーキングストリートのゴーゴーバーに移動してしまうので、めったに会えないのも事実である。ソイ6の可愛い子はすぐにゴーゴーバーといった稼げる場所へ移ってしまったりするので、気に入った子がいれば連絡先を交換しておいても良いかもしれない。
置屋の料金
現在の基本料金は
▶ ショートタイム(1回戦)
ペイバー及び部屋代:300~550バーツ(約980~1790円)
チップ(ショート):1000バーツ(約3250円)
計 1300バーツ(約4230円)+ドリンク代~
▶ ロングタイム(2回戦、朝まで)
ペイバー及び部屋代:500~1000バーツ(約1630~3250円)
チップ(ショート):2000~3000バーツ(約6510~9760円)
計 2500バーツ(約8140円)+ドリンク代~
となっている。
ペイバー代はホテルへ持ち帰るよりも、バーの2階のやり部屋でやった方が300バーツ~と安くなる。ただし、パタヤ・ソイ6でも、店での売春行為は禁止されるようになったので、ホテルまで持ち帰ることを求めるバーもある。自分のホテルまで持ち帰る場合、ペイバー代は500~600バーツと値段を上げている店が多い。ロングタイムにすると、更に値段は上がり、最大で1000バーツのペイバー代を要求された。
ショートタイムにおける女の子へのチップは1000バーツが基本となっている。800バーツ程度まで下がる子もいるが、客が少ないシーズン外の時期でも基本的には難しくなっている。日本人好みの可愛い女の子ではショート1000バーツ(約3250円)から下がらなかった。
ロングタイムは2000~3000バーツ。提示額としては3000バーツが多い。2500バーツまでは交渉次第で下げられる。
ペイバー代やチップの他にバーでドリンクを飲めばその料金も請求される。ただ、パタヤのバービアと同程度に安い。店やドリンクにもよるが、自分と女の子へ1杯ずつでも200~300バーツ程度である。
早い時間での連れ出しで値段を上げているバーもある。自分の場合ホテルへ連れ帰る場合はショートで1500バーツを要求されたので、1200バーツ(約3910円)を提示したらその値段まで下がった。ロングの場合は人気の子の場合、下がっても1800バーツ(約5860円)ぐらいだろう。
ペイバー代の差は店ごとだが、チップの料金は女の子や連れ出す時間によっても異なる。
パタヤ・ソイ6の営業時間
営業時間は18~25時(午前1時)。それよりも前の時間から店は開いている。ただ、お酒の提供は18時~が決まりとなっている。もちろん、こっそり提供してくれるバーもある。
セカンドロード側のバーは昼の15時頃から徐々に営業が始まり、老人ファランがすでにお酒を飲んでいたりする。早い時間だとビーチロード側の店は開いていない所も多い。深夜1時には女の子の数も少なくなる。
夕方頃がピークで、通りを歩く客も一番多くなる。自分は何回も往復するので、顔が若干隠れる夕方頃に毎回行く。夕方からちょっと遊べば、ウォーキングストリートの店がオープンし始める20時ぐらいの時間になるので、ちょうど良いだろう。
注意点
最近はあまり聞かなくなったが、手グセが悪い、要は、シャワーを浴びている時などに財布からお金を抜いたりする子も以前は聞いた。財布、携帯はシャワールームに持って行ったほうが無難である。また、バー2階のやり部屋は汚く衛生状態が悪かったり、シャワーのお湯が出ない所もある。
こういったトラブルは値段的にもしょうがないので、やり部屋を使わないでホテルへお持ち帰りしたり、個々で対策を考えて欲しい。
ソイ6周辺の地図と行き方
ソイ6(soi 6)という名前の通り、ビーチロードとセカンドロードに挟まれたソイ6(soi 6)にある。セントラルパタヤロードより2つ北側の脇道だ。
海側の青の線がビーチロード、ビーチロードから1つ陸側の緑の線がセカンドロードになる。
パタヤ中心地の地図。右上の枠の記号(拡大地図を表示)をクリックして拡大で表示すると見やすくなる。左上の矢印が付いた枠記号を押すと、おすすめの観光スポット一覧も表示されます。
セントラルパタヤロードより南側に滞在している場合、 車は一方通行なので、セカンドロードからソンテウなどで移動する。パタヤのソンテウはこのビーチロードとセカンドロードをグルグル回っている。ただし、中央にあるセントラルパタヤロード(青の矢印)で左に曲がるソンテウもあり、その場合はそこで降りる必要がある。
セントラルパタヤロードから歩いて10分ぐらいなので、ソンテウではここで降りても問題はない。ビーチロード、セカンドロード沿いで乗れば10バーツ程度でここまで行ける。
パタヤにおけるソンテウの使い方については下記記事を参考に。
ソンテウの使い方がわかると、パタヤの街を低価格で広範囲の移動ができる。パタヤ初心者は目を通しておいた方が良いだろう。
パタヤ・ソイ6周辺のおすすめホテル
パタヤ・ソイ6周辺には格安ホテルも多い。ただ、この記事ではソイ6近くのコスパの良い中級ホテルを紹介したいと思う。
ホテル・セレクション・パタヤ(Hotel Selection Pattaya)
ホテル・セレクション・パタヤ(Hotel Selection Pattaya)はビーチロード沿いにある大型ホテルである。ソイ6の1本北側のソイにあり、ソイ6までは徒歩数分で行ける。
ブラインドを上げるとシャワールーム兼バスタブが丸見えになるエロい構造。バスタブではお風呂に入りながらイチャイチャもできる。
バルコニーからはビーチロードも見える。ビーチロードへ出て左へ向かうとすぐにソイ6に着く。
ビーチロードが目の前なのでウォーキングストリートへのアクセスも良い。セカンドロードからホテルへ向かう場合はパタヤの有名マッサージ・パーラーであるラスプーチンの横を通って行く。
マッサージ・パーラー「ラスプーチン」。広い敷地のサイドを通って、ビーチロード方面へ出て行くとホテル・セレクション・パタヤが見えて来る。ラスプーチンのちょうど裏にある。
WiFiも無料。建物もそれなりに綺麗で、アクセスの良い場所にあるホテルなのに価格はお手頃だ。シーズン中で無ければ格安ホテル並の料金で泊まれる。
正確な値段は下記のリンク先に日付を入れるだけでチェックできる。値段を比較するために予め見ておいた方が良いだろう。
>>> ホテル・セレクション・パタヤ(格安ホテル予約サイト 最新料金)
ジョイナーフィーは無料なので、宿泊者が2人でも1人の料金で泊まれる。
女の子を連れ込む時はフロントでIDのチェックがなされる。女の子が帰る時は、全部OKか(盗まれているものはないか?)等レセプションから確認の電話がかかってくるのでフリーの娼婦を連れ込む場合も安心かと思う。
シーズン外でもすぐに満室になってしまうので、先に予約だけでもしておいた方が良いだろう。上記予約サイトなら料金は後払いにもできる。
パタヤ最大の置屋街「ソイ6」
パタヤ・ソイ6は著者も最初は興味本位で見に行くだけだった。しかし、今ではパタヤに来る度に欠かさず一度は行くようになった。
値段も安く、まったり飲む場所としても良いので、欧米人の長期滞在者や節約旅行者には人気のエリアだ。
明るい時間からソイ6で酒を飲むロシア人と思われるファラン達。
繁華街として有名なウォーキングストリートと違い、ソイ6は華やかさに欠けるどちらかと言えば小汚い場所ではある。しかし、飛田新地よりも安い値段でゆっくりお酒を飲みながら同じようなサービスを受けれるのはやはり魅力的だろう。
パタヤの夜遊び情報をまとめて把握したい人は下記記事も必読である。