バンコクの夜遊びとしては
1.ゴーゴーバー
2.日本人向けカラオケ
3.ディスコ
4.出会い喫茶、立ちんぼ
5.コヨーテバー、バービア
6.ゴーゴーボーイ(ゲイや女性向けのゴーゴーバー)
がある。
日本人に人気のバンコクの夜遊びは、「ゴーゴーバー」もしくは日本人街と呼ばれるエリアで営業する「日本人向けカラオケ」になっている。これらはタイ旅行初心者でも比較的遊びやすくなっている。
バンコクは日本人の数が多いことからプロンポンにあるエロマッサージのような日本人向けの「風俗」も多い。エロマッサージやマッサージパーラー(MP)など、風俗に分類されるようなバンコクの遊びについてくわしく知りたい人は下記記事を参考に。
この記事では
▶ バンコクにおける夜遊び
をアソーク、ナナ、プロンポンといったスクンビットの夜遊び、シーロムの夜遊びをエリアごとに紹介するとともに
▶ タイ・バンコクの夜を楽しむために知っておくべきこと
として、バンコクの夜遊び初心者が知っておくべき知識も紹介して行きたいと思う。
目次
バンコクのエリア別夜遊び
バンコクにおいては、BTS(バンコク・スカイトレイン)とMRT(地下鉄)の主要な駅とその周辺だけで夜遊びも十分に楽しめる。ローカルなエリアは地元タイ人向けの店が多く、英語や日本語でのコミュニケーションが難しいなど、初心者向きではない。値段も曖昧でぼったくり(外国人価格を請求される)リスクもある。
人気の夜遊びスポットはバンコクの中でも
▶ スクンビット(アソーク、ナナ、プロンポン)
▶ シーロム
の2大エリアに分けられる。スクンビットとシーロムという名称はバンコクのエリアを指す名前である。ともに地下鉄駅名でも使われている。
スクンビットについてはエリアが少し広いので、アソーク、ナナ、プロンポンへと3つに分け、これにシーロムを加えた計4つのエリアを中心に、下記でそれぞれのナイトスポットを紹介していきたいと思う。
駅名をピンク枠で囲った場所がバンコクにおける主要なナイトスポットである。ナナ、アソーク、プロンポン、サラディーンはBTSの駅、スクンビットとシーロムは地下鉄駅になる。
夜遊びエリアの詳細な場所については下記Google Mapsを参考に。
バンコク夜遊び地図。右上の枠の記号(拡大地図を表示)をクリックして拡大で表示すると見やすくなる。左上の矢印が付いた枠記号を押すと、主要スポットやおすすめホテル一覧も表示されます。
Google Mapsはシェアもできるので、実際現地で回る時も利用してほしい。
アソーク
BTSアソーク駅とこのエリアのランドマークでもあるターミナル21
アソークはBTS(バンコクスカイトレイン)と地下鉄の乗り入れが行われるバンコクの中心地とも言えるエリアである。地下鉄の駅名は「スクンビット」。
ターミナル21をはじめとした高層ビルも立ち並び、近代的な街並みを形成している。食事からショッピング、娯楽まで便利な環境が整っているため、滞在先として選ぶ日本人旅行者も多い。
BTSアソーク駅、地下鉄スクンビット駅もあるこのエリアには、バンコクでも有数の繁華街「ソイカウボーイ」がある。
ソイカウボーイ(ゴーゴーバー、コヨーテバー)
ソイカウボーイは地下鉄スクンビット駅の2番出口から徒歩0分の場所にあるゴーゴーバー街である。BTSアソーク駅からも徒歩5分程度で駅から見える位置にある。
ソイカウボーイのゴーゴーバーは、ダンスしている女性を指名し、席でお酒を飲んだり持ち帰ったりする一般的なシステムのお店の他に、日本で言うところのキャバクラの様な女性との会話をメインとしたコヨーテバーと言われるお店も多い。こういったコヨーテバーではお持ち帰りできない女の子もいる。
ソイカウボーイで最も人気のゴーゴーバーといえば、アソーク通りから入ったらほぼ一番奥にある「バカラ」である。バカラは日本人好みの女の子が多いゴーゴーバーであり、ソイカウボーイで最も客が多い。バカラの店内は日本の長期休みになれば、座るのも困難なぐらいの日本人で混雑する。
ソイカウボーイにあるお店の特徴や料金、システムなど更に詳しくは下記記事を参考に。
スクラッチドッグ(ディスコ)
https://www.facebook.com/scratchdogbkk
スクラッチドッグはアソーク駅とプロンポン駅の間、スクンビット通りの南側から出るスクンビット・ソイ20にあるディスコ。そこまで大きい箱ではないが、ディスコ好きな人も十分に楽しめると思う。
バンコクのディスコ街としてはRCAなど有名なエリアもある。ただ、RCAへ行くにはタクシー移動が必須になる。これに比べると、スクラッチドッグはアソーク駅からも徒歩圏内なのでアクセスし易い。
入場料400バーツでドリンク引き換え券も貰える。客が入るのは0時以降で、週末やイベント時には多くの客で賑わっている。地元タイ人が多く、次に韓国人、日本人と続く。
ここにいるセクシーな装いの女の子は基本的にプロの娼婦である。プロの女性相手なら、ホテルへ連れ帰るにも当然お金を要求されるのが普通だ。ただ、外見のレベルで言うと、ゴーゴーバーやテーメーカフェの方がレベルの高い子はいる。
また、可愛い子がいてもいきなり値段を尋ねるのは失礼にあたる。一般客も少ないながら混ざっているし、プロの子でもすでに客と一緒に来ているのが普通だ。ここで夜の相手を探すよりも、女性を連れて一緒に来たほうが楽しめるかと思う。
アソークの夜遊びにおすすめのホテル
アソークはバンコクでも栄えたエリアにある。BTSアソーク駅と地下鉄スクンビット駅があり、どこへ行くにも便利で、アソーク駅に直結しているショッピングモール「ターミナル21」にはレストランを初め様々な店が並んでいる。
ソイカウボーイの近くで夜遊びしやすい点だけでなく、バンコク旅行における滞在場所としてもおすすめだ。
W21・ホテル・バンコク(W 21 HOTEL Bangkok)
W21・ホテル・バンコク(W 21 HOTEL Bangkok)はソイカウボーイから徒歩0分の格安ホテルである。ソイカウボーイのアソーク通り側入り口を出て、すぐ隣の建物に入居している。
ソイカウボーイから右へ出て徒歩0分。セブンイレブンの入った茶色の建物に、W21・ホテル・バンコクは入居している。
部屋は決して新しくはない。ただ、通常のやり部屋とは違い、十分にキレイで、それなりの広さもある。
ソイカウボーイに隣接するホテルであり、地下鉄スクンビット駅の入り口までも徒歩1分程度、BTSアソーク駅も近い。ソイカウボーイを遊び尽くしたい人だけでなく、昼間の観光拠点としても非常に便利だろう。
好立地であるにも関わらず、シーズン外であれば格安ホテル並の料金で泊まれる。正確な値段は下記リンク先ページでチェックインとチェックアウトの日付を入れるだけで調べられる。値段を比較するために予め見ておいた方が良いだろう。
>>> W21・ホテル・バンコク(格安ホテル予約サイト 最新料金)
JF(ジョイナーフィー:連れ込み料)は無料なので、宿泊人数が2人でも1人分の料金で泊まれる。
多少の汚れでも罰金を取るホテルがソイカウボーイ周辺に増えてる。しかし、このホテルではチェックアウト時の確認は部屋の確認も無く、キーを渡して待つこと無くすぐに終わった。
W21・ホテル・バンコクを含むソイカウボーイ周辺のコスパの良いおすすめホテルやソイカウボーイ周辺ホテルに宿泊する際、損したくない人は下記記事も参考に。
上記記事ではゴーゴーバーから女性を連れ込むことを前提に、おすすめの格安ホテルから高級ホテルまでソイカウボーイ近辺のホテルへ泊まる際、損しないために知っておくべきことも詳しく紹介している。ソイカウボーイ周辺のホテルは罰金規定を厳しくしている所も多いため注意が必要だ。
ナナ
ナナはアソークの西隣エリアである。ナナエリアはスクンビット通りを堺に北と南に分けられる。北側にはアラブ料理店、マッサージ屋、旅行代理店、バー、格安ホテルなどが数多く営業している。
スクンビットソイ11/1。格安ホテルやアラブ料理店、マッサージ屋等が営業している。
スクンビット通りから南へと出るスクンビット・ソイ4には有名なナイトスポット「ナナプラザ」がある。
ナナプラザ(ゴーゴーバー、バービア)
ナナプラザはゴーゴーバーと敷地の中心にバービアが多数営業しているバンコクでも有数の夜遊びスポットである。
ナナプラザのレインボーグループ(レインボー1~4まであるゴーゴーバー)はバンコクでも1、2を争うほどの日本人好みで可愛い子を揃えている。また、女性以上にキレイなニューハーフ(タイではレディーボーイと呼ぶ)が数多くいる。ソイカウボーイ以上にニューハーフ専門店、女の子とニューハーフが混ざった店が多い。
奥にあるのがナナプラザのニューハーフ専門店「オブセッション」
バンコクへ夜遊び目的で訪れるなら、ナナプラザも訪問必須の場所である。
ナナプラザにあるお店の特徴や料金、システムなど更に詳しくは下記記事を参考に。
ナナプラザのあるスクンビット・ソイ4も欧米人向けのレストランやパブ、バーが多数営業している。昼間から女の子とお酒が飲めるスポットも多い。
スクンビット・ソイ4。マッサージ屋やバーが並ぶ。昼間からお酒を飲んでいる欧米人も多い。
テーメーカフェ(出会い喫茶、立ちんぼ)
BTSナナ駅周辺を中心に、スクンビット通り沿いには多数の立ちんぼと呼ばれるフリーの娼婦が客待ちしている。その中でも日本人をはじめ多くの人が集まるのがテーメーカフェ周辺である。
テーメーカフェはBTSナナ駅とアソーク駅間を通るスクンビット通りのちょうど真ん中あたりにある。
テーメーカフェが営業している建物の前。建物の前でも多くの女性が客を待っている。
テーメーカフェの中にいるのもフリーの娼婦達で、彼女たちとはショートもしくはロングの値段交渉をする。
テーメーカフェ店内(BangkokCrisより)。店内では純粋に会話を楽しむというよりは値段交渉をしている人が殆どである。
テーメーカフェから女性を連れ出す場合の相場やシステム、注意点などについては下記記事を参考に。
スクンビット通り沿いは夜中でも人が多いため、危険を感じることは少ない。しかし、日本ではないので警戒は必要である。このエリアを探索する際には、スリなどの窃盗には気を付けた方が良いだろう。「ハロー」とフレンドリーに声をかけてきて、お金を盗む中東系の犯罪グループも多い。
日本人がタイで巻き込まれやすい犯罪などについては下記記事も参考に。
ナナの夜遊びにおすすめのホテル
ナナプラザには通称「やり部屋」とも呼ばれるホテルがあり、ナナプラザ2階(ナナプラザ入口近く)で営業している。値段は休憩で350バーツ。コンドームは1つ40バーツになる。
ゴーゴーバーで気に入った子がいればすぐに敷地内のホテルで行為を行えるのだ。
ホテル入口前はバーになっており、ナナプラザの風景を眺めながらお酒を飲むこともできる。
ただ、ゆっくりと過ごすことを望むなら自分のホテルまで連れ帰った方が良いだろう。
下記ではナナプラザへのアクセスが良いホテルだったり、お気に入りの子と過ごすのにおすすめのホテルを紹介したいと思う。
ナナ・ホテル・バンコク(NANA Hotel Bangkok)
ナナ・ホテル・バンコク(NANA Hotel Bangkok)(以下ナナホテル)はナナプラザの道路を渡ってすぐ正面にある中級ホテルである。
ナナプラザへのアクセスでホテルを選ぶなら、必ず選択肢に入るだろう。
ホテルを出ると目の前にナナプラザがある。ホテルと同じ敷地内ではフーターズが営業している。
ナナホテル前は、夜になると多くのフリーの娼婦が集まって来る「立ちんぼスポット」にもなっている。
最近バンコクのゴーゴーバーやマッサージパーラーでは未成年、ラオス等の外国人労働者に対する引き締めの厳しくなったため、こうした子も混ざっている。確かに、ナナホテルに滞在した間も見た目の若い子が立っている時間もあった。こうしたフリーの娼婦を連れ込んでいる人もナナホテルには多い。
ナナホテル前の立ちんぼ。ナナプラザの目の前で、こんな環境にあるホテルなのに、なぜか子供を含む家族連れの客も多い(主に欧米人の家族)。
1階受付ロビー。部屋のキーはホテルを出る度に受付に預ける形を取っている。日本のホテルでは良くあるが、タイでは珍しいタイプかと思う。
ホテルは大型で部屋数もかなり多い。建物全体に古さはあるが、掃除は比較的行き届いていると思う。
スペリオールルーム・ダブルベッド。1人もしくはカップルで泊まるなら十分の広さである。
WiFiは昼間は速かったが、夜になると回線を食い合ってか遅くなった。
トイレとバスタブきシャワー。バスタブが付いているのでお風呂に入りながらイチャイチャできる。
正確な値段は下記リンク先ページでチェックインとチェックアウトの日付を入れるだけで調べられる。値段を比較するために見ておいた方が良いだろう。
>>> ナナ・ホテル・バンコク(格安ホテル予約サイト 最新料金)
ジョイナーフィーは無料なので、1人分の料金で2人まで宿泊できる。連れ込んだ女性のIDチェックもなされなかった。ナナホテル前の立ちんぼなど、「わけあり」の女性を連れ込む客が多いせいか、この辺は自己責任に任せているのかと思う。
ナナ・ホテル・バンコクは中級ホテルになる。ナナプラザ周辺の格安ホテルを含めたおすすめホテルについては下記記事も参考に。
上記記事ではナナ周辺の格安ホテルも紹介している。
ルアムチットプラザ・ホテル(Ruamchitt Plaza Hotel)
ルアムチット・プラザホテル。スクンビット通りを挟んで反対側から撮影。
ルアムチットプラザ・ホテル(Ruamchitt Plaza Hotel)はテーメーカフェと同じ建物の上階で営業しているホテル。
スクンビット通りから見て建物右側に地下へと降りる階段がある。下にある扉の向こうがテーメーカフェとなっている。
1階ホテルの受付。真っ直ぐ進めばテーメーカフェに繋がる階段もある。
2階にはテラス付きのバーもある。
デラックス・ビュールーム(Deluxe View Room)。若干古さはあるが、広々としている。
モダン・チャイニーズ・ダブルルーム(Modern Chinese Double Room)。部屋は少々狭いがリフォームしたてで新しい。
モダン・チャイニーズ・ダブルルームの部屋はシャワールームがガラス張りとなっており、ラブホテルのようなデザインとなっている。相手がシャワーを浴びている姿もボヤケて見えるためエロい。
部屋のプランや場所にもよるが、窓からはスクンビット通りを眺められる。
テーメーカフェ利用者にはもちろん、ゴーゴーバーの密集地帯であるナナプラザやソイカウボーイにも徒歩圏内で行け、スクンビット界隈の中心で遊びつくすには最高の立地にあるため人気も高い。それでも宿泊料はシーズン中でなければ格安ホテル並に安くなっている。
ちなみに、このホテルはラブホテルのように休憩で利用できる。時期にもよるが休憩は600バーツ(約1800円)となっている。こちらは予約不要だが、時期によっては部屋が一杯で利用不可の場合もあるので注意しよう。また、値段的にも休憩するなら宿泊した方が断然お得である。
正確な値段は下記リンク先ページでチェックインとチェックアウトの日付を入れるだけで調べられる。値段を比較するために前もって見ておいた方が良いだろう。
>>> ルアムチットプラザ・ホテル(格安ホテル予約サイト 最新料金)
ジョイナーフィーは無料なので2人まで1人分の料金で宿泊できる。フリーランスの女性を部屋に入れる時にはフロントに寄り、女性のIDを預けた方が良いだろう。
ルアムチット・プラザホテルにも試しに泊まってみて、日本では味わえない非日常の空間に一度浸ってみてはいかがだろうか?ホテルの詳しい宿泊レポートについては下記記事を参考に。
プロンポン
プロンポンはバンコクの中でも日本人が生活しやすいエリアとなっている。日本の食材や調味料が手に入るスーパーもあり、大きな公園やダイナソー・プラネット(Dinosaur Planet)というテーマパークもある。日本人学校の送迎バスのルートにもなっているので、子供がいる日本人家族も多く住んでいる。
BTSプロンポン駅前にはオシャレなショッピングモールもあり、観光客や現地客で賑わっている。
プロンポンはマッサージ系風俗の多いエリアでもある。
夜遊びスポットとしてはスクンビットの東側トンローまでに日本人向けカラオケ屋や高級クラブも多い。ただ、現地の客よりも旅行客の多いカラオケ屋の密集しているエリアはスクンビット・ソイ33になるだろう
スクンビットソイ33(日本人カラオケ)
スクンビットソイ33はBTSプロンポン駅からアソーク駅側へ400m程度歩いた位置にある。アソークエリアからも徒歩圏内である。
日本人向けカラオケからマッサージ、日本料理店までもが並ぶ日本人街で、夜遊び目的の長期滞在者にも人気のエリアである。
日本人向けの繁華街として、シーロムにはタニヤ通りがある。スクンビット33はスクンビットエリアでも大きな日本人観光客向けの繁華街となっている。
プロンポンの夜遊びにおすすめのホテル
サクラ・スカイ・レジデンス(Sakura Sky Residence)
サクラ・スカイ・レジデンス(Sakura Sky Residence)は夜遊びスポットが並ぶスクンビット・ソイ33にあるオシャレな日本風の新築ホテルである。スクンビット通りまで250mの位置にあり、プロンポン駅へのアクセスも悪くない。
部屋も比較的新しく広々としている。2人までなら十分な広さだ。
洗面所とトイレ。トイレはウォシュレット付きだった。入って右側がシャワールームになっている。
スクンビットソイ33から出る場合は少々歩く必要があるので、立地的には多少不便な部分もある。しかし、生活圏のほとんどをこのエリアで収める予定の人は非常に便利なホテルとなる。部屋も比較的新しいので気持ちが良いはずだ。
宿泊料は時期にもよるが格安ホテル並の料金で泊まれる。正確な値段は下記リンク先ページでチェックインとチェックアウトの日付を入れるだけで調べられる。値段を比較するために予め見ておいた方が良いだろう。
>>> サクラ・スカイ・レジデンス(格安ホテル予約サイト 最新料金)
ジョイナーフィーは無料なので2人まで1人分の料金で宿泊できる。コストパフォーマンスに優れたこのエリアで最もおすすめめのホテルだ。
シーロム
シーロムとはバンコク・バーンラック区にある中心的な通り「シーロム通り」の周辺、特にBTSサラデーン駅、地下鉄シーロム駅周辺エリアを指すことが多い。バーンラック区は「ラマ4世通り」「サトーン通り」、西側が川で囲まれた行政区になる。シーロム一帯はバーンラックというエリアになるが、この行政の名称よりも、シーロムという言葉が良く使われている。
バーンラック区にある主要な通りとBTS、地下鉄駅、パッポン・タニヤ周辺エリアの繁華街をOpenStreetMap上でまとめると下記のようになる。
パッポン・タニヤ周辺エリアの繁華街はバンコクではスクンビットに次ぐ規模になっている。スクンビットの繁華街よりもコンパクトであり、日本人向けの店が圧倒的に多いのも特徴の1つだ。
タニヤ(日本人向けカラオケ)
タニヤ通りは日本人向けのカラオケクラブが密集した繁華街である。日本食料理店などの飲食店も多く、この界隈をリトル東京と呼ぶ人もいる。
タニヤにおけるカラオケの客は主に日本人観光客や日本人駐在員などの現地在住日本人である。トンローやスクンビットソイ33にも日本人向けのカラオケクラブの密集地はあるが、タニヤほどのエリアはバンコクはもちろん、タイ全体でも無い。
また、タニヤのカラオケクラブは店長やママさん、オーナーに日本人が関わっている場合も多い。日本人相手の商売になるので当たり前ではあるが、バンコクの地にあって日本人をターゲットにした夜遊びスポットであると言えるだろう。
タニヤのカラオケクラブについて料金やシステムなど、初心者向けに基礎から知りたいという人は下記記事を参考に。
パッポン(ゴーゴーバー、バービア)
パッポン通りはバンコクのシーロムエリアにある繁華街である。ゴーゴーバーやバービアを中心とした風俗店が並ぶ通りを形成している。
パッポンのゴーゴーバーはソイカウボーイやナナプラザに比べ、女の子のレベルが落ちていた時もあった。しかし、最近は若くて可愛い子が増えている。特に、キングスコーナー1、キングスキャッスル1、ピンクパンサーは日本人好みの子も多く、ナナプラザやソイカウボーイの有名店のトップクラス並にレベルが高い子も混ざっている。
パッポンの人気ゴーゴーバー「バダビン」も日本人に人気の店である(https://www.facebook.com/GoGoBarBangkokPatpongより;)。
パッポン1は夕方からナイトマーケットが開かれるため、露店がぎっしり詰まった状態となる。
パッポンのゴーゴーバーの特徴から料金などのシステムについて更にくわしく知りたい人は下記記事を参考に。
ソイ・トワイライト(ゴーゴーボーイ)
シーロムには男性や女性が「男性」を求める場所としてボーイズタウン「ソイ・トワイライト」がある。シーロム通りよりも1本北にある大通り「スラウォン通り」沿いにある。タニヤ通りとパッポン通りのちょうど真ん中あたり、スラウォン通りから北へ出るソイだ。
ここでは多数のゴーゴーボーイが営業しており、女性や同性愛者を中心に盛り上がりを見せている。ゴーゴーボーイはゴーゴーバーの男性版だと思えば良いだろう。ステージ上では男性が踊り、時には局部を出したままで過激なパフォーマンスも行われている。ただ、ゴーゴーバーで働いてる男性の多くは異性愛者(女性が好きな男性、ノンケ)となっている。ゴーゴーボーイはお金目的で働いている男性が多い。
ゲイ向けのバーが並ぶボーイズタウン(ソイトゥワイライト)のほか、最近ではパッポン通りでもゲイ向けのバーがオープンしている。
サラディーン駅北側のすぐ下を通るシーロム通り沿い、パッポンの西側エリアにはゲイ向けのマッサージ屋が広がっている。
男性マッサージ師が並ぶシーロム通り。広い範囲にゲイ向けの店が並ぶのもシーロムぐらいだ。
また、サラデーン駅周辺のシーロム通りはゲイイベントがある日などは、多くのゲイでごった返している。ゲイのカップルも多く、男性が1人でレストランに入っても、こうしたグループにウインクされたり、「ハロー」と声をかけられたりする。
シーロムの夜遊びにおすすめのホテル
シーロムの主な夜遊びスポットはタニヤ通りとパッポン通り、およびその間にあるボーイズタウンになる。
タニヤ通りはBTSサラデーン駅にも近い。サラデーン周辺にはショッピングモールからレストランまでなんでも揃っている。パッポン通りはBTS駅からは少し離れるが、それでも十分に徒歩圏内である。
タニヤ通りやパッポン通りは繁華街の近くという点だけでなく、バンコク旅行における滞在場所としてもおすすめだ。
ザ・ラヤ・スラウォン・ホテル(The Raya Surawong Hotel)
ザ・ラヤ・スラウォン・ホテル(The Raya Surawong Hotel)はスラウォン通り沿いで営業する新築のホテルである。タニヤ通りとパッポン通り、ボーイズタウンへのアクセスに便利で、タニヤ通りは道路を渡ってすぐ目の前にある。
BTSサラディーン駅へもタニヤ通りを通って徒歩5分程度で向かえる。
受付は5階にある。夜になると1階にセキュリティはいるが、女性の連れがいてもその子のIDチェックはなかった。エレベーターから部屋の階まで直接向かえる。
部屋もキレイで広々としており、快適に過ごせた。2人までなら十分な広さだろう。
無料WiFiも動画がスムーズに見れるぐらいの速度が出ていた。
部屋の窓から見たスラウォン通りの景色。パッポン通りの入口も見える。
シーロムエリアの各繁華街に近く、BTS駅、地下鉄駅にも徒歩圏内である。ホテルは立地的にかなり便利な位置にある。宿泊料も高くはないが、シーズン中は値段も少々高くなる。
正確な値段は下記リンク先ページでチェックインとチェックアウトの日付を入れるだけで調べられる。値段を比較するために予め見ておいた方が良いだろう。
>>> ザ・ラヤ・スラウォン・ホテル(格安ホテル予約サイト 最新料金)
ジョイナーフィーは無料なので、宿泊者が2人でも1人の料金で泊まれる。部屋もそれなりに広く、日本食レストランの周辺環境、BTSや地下鉄へのアクセスも悪くないのでカップルでの宿泊にもおすすめのホテルである。
ちなみに、このホテルは長期滞在者向けの割引プランも用意されている。タニヤ周辺で長期滞在を考えている人にもおすすめのホテルである。
タニヤ周辺の格安ホテルを含め、おすすめホテルを更に詳しく知りたい人は下記記事も参考に。
ザ・パビリオン・プレイス(The Pavilion Place)
パッポンを楽しむのに、値段的にも立地的にもオススメなのがザ・パビリオン・プレイス(The Pavilion Place)である。パッポン2通り沿い建物の3階以上で営業している大型ホテルで、見たことがある人も多いだろう。
パッポン2通り沿いの建物上階がホテルである。1階店舗ではゴーゴーバー(ピンクパンサー)やゴーゴーボーイ、バービアなどが営業している。
まさにパッポンの中で営業しているホテルである。格安の料金で泊まれるほか、休憩用のラブホテルとして使用できる。休憩は500バーツ。休憩で利用するなら宿泊した方がお得だろう。
受付は3階にある。1階にセキュリティはいるが、連れ込んだ女性のIDチェックもなかった。そのまま受付を通らずに部屋へと向かえた。
ホテル客室。ラブホテルとして使われているため、置屋のようなイメージを持つ人もいるかもしれない。しかし、このホテルは窓もあって日が入るため、空気もどんよりしていない。
WiFiも無料である。
パッポンの中にあり、BTSサラデーン駅やタニヤ通りにも5分程度で行ける好立地である。にも関わらず、シーズン外であれば1泊2000~3000円程度と非常にお得である。
正確な値段は下記リンク先ページでチェックインとチェックアウトの日付を入れるだけで調べられる。値段を比較するために予め見ておいた方が良いだろう。
>>> ザ・パビリオン・プレイス(格安ホテル予約サイト 最新料金)
ジョイナーフィーは無料で、2人まで1人分の料金での宿泊できる。チェックアウト時は鍵を渡すだけで、汚れ等のチェックもなかった。
ザ・パビリオン・プレイスは満室だったり、部屋が埋まりそうなら、ネットでの予約を停止する。パッポン周辺でザ・パビリオン・プレイス以外のおすすめホテルを知りたい人は下記記事も参考に。
タイ・バンコクの夜を楽しむために知っておくべきこと
バンコクには風俗以外にも様々な夜遊びがあり、人それぞれ異なった遊び方ができる。旅行者にはやはりゴーゴーバーが人気であるが、女の子とゆっくり話をしたい人は日本人向けカラオケの方が良いだろう。年齢層が比較的高い人にも、日本人向けカラオケが好まれており、女性もこうした男性の対応に慣れている。
お店に属さないプロの女性と体の関係を望む人はテーメーカフェで探すと良いだろう。
夜の世界で働く女の子はプロであるが、サービスにかんしては日本の風俗ほど良いとは思わない方が良い。実際、初めてタイで夜遊びした人にも、期待したほどのものではなかったという感想を持つ人は多い。
それでもタイの夜に浸っていると、日本とは比べ物にならないほど自由度が高く、より刺激的な経験できるだろう。日本ではお金持ちでもない限り、愛人を作ったり擬似恋愛的なものは体験できない。しかし、タイではプロ意識が薄い分、プライベート感が出て、店に属してる子とも容易に長期の関係を築ける。
良いか悪いかは別として、自分なりの楽しみ方を見つけた人が徐々にその魅力に取り憑かれる。経験したことがないような遊びができるのがここタイなのである。
バンコクでの夜遊びに使えるホテルをまとめて知りたい人は下記記事を参考に。