ラオスの首都ビエンチャンには繁華街と呼べるようなエリアは無いが、ナイトスポットはいくつか存在している。ビエンチャンにあるナイトスポットとしては
▶ ナイトクラブ
▶ KTV(中国式カラオケ)、カラオケ
▶ ディスコ
の3つが主にある。今回の記事ではこれら3つの夜遊びを中心に詳しく紹介して行きたいと思う。
ビエンチャンの置屋や風俗については下記記事にまとめてあるのでそちらを参考に。
目次
ビエンチャンの夜遊び
ビエンチャンの夜遊び地図
ビエンチャンのナイトクラブ、カラオケ、ディスコの詳細場所は下記Google Mapsに記載してある。
(ビエンチャンの夜遊び地図。右上の枠の記号(Full Screen)をクリックして拡大で表示すると見やすくなる。地図は右上の記号から保存や各種SNS等での共有も可能)
ビエンチャンのナイトクラブ
ナイトクラブとはその名の通り日本のクラブに近いような営業形態で、テーブル席に女の子を付けてお酒を飲むようなスタイルの店である。現在ビエンチャンのナイトクラブはアノウ・パラダイス・ホテル横のZAPが閉店しており、メコンホテルのナイトクラブ(Mittaphab Night Club)の一強となっている。
Mittaphab Night Club(メコンホテルに入居するナイトクラブ)
ナイトクラブで女の子を付けたい場合は1階の待合室から女の子を選び、生演奏のあるフロアへ一緒に移動する。女の子は20時までに出勤するように言われており、多くが19~20時に来る。深夜1時まで営業しているが、中国人の団体客も多いので20~21時の間で可愛い子は確保されると思った方が良いだろう。
女の子を付けて飲む場合、ラオビアが2.5万キープ(約313円)でサービス料が4000キープ(約50円)。女の子をお持ち帰りする事も出来る。
その場合ペイバー代(連れ出し料)が9万キープ(約1126円)で、チップがショートで30万キープ(約3752円)、ロングが60万キープ(約7504円)となっている。ただし、下記でも詳しく述べているが、ラオスはタイと異なり、全てのホテルが女性の連れ込みOKというわけではない。従って、宿泊ホテルへ女性のお持ち帰りする場合は受付で止められないようなホテルを選ぶ必要がある。
もちろん、メコンホテルはこういった連れ込みが可能となっているので、ナイトクラブからお持ち帰りをしたいと考えている人もメコンホテルへ宿泊した方が良いだろう。
待機している女の子は20代半ばの子が多く、レベルの非常に高い子もいる。19時から来ればこういった子も確保する事が出来るだろう。
1階入口を入ったフロア。左の部屋が女の子の待機場所となっている。ナイトクラブの場合は待機部屋を覗き、気に入った子を連れ出す。右の部屋と2階にはKTVがある。KTVはグループで中国人がよく利用しており、日本人はほとんど来ないらしい。
KTVの場合、待合室を覗かなくても、部屋まで女の子が来て並んでくれるので、その中から選ぶ事が出来る。
メコンの女の子は置屋の子よりも夜のサービスは良かった。もちろん、置屋と同様に当たり外れはあると思うが、働いている期間が長い子も多く、サービスにうるさい中国人を普段相手にしている分、平均的には置屋よりも良いかと思う。
ビエンチャンにあるカラオケ
ビエンチャンのカラオケは女の子が待機しているところと待機していない日本のカラオケのような店がある。ナイトクラブと女の子を共有しているメコンホテルのKTVの他、ティハオホテル2階にあるDIHAO KTVにも女の子が待機しており、その中から選ぶことが出来る。
また、ビエンチャンにはベトナム人カラオケもあり、こちらも中国人客を中心に盛り上がっている。
DIHAO KTV(帝豪(ティハオ)ホテル2階にあるKTV)
ティハオホテルは1階がディスコ、2階がKTVとなっている。KTVへの入口は右側の扉から。
LOLLIPOPと書かれた方がディスコでDIHAO KTVと書かれた方がKTVへの入口となっている。
DIHAO KTVの料金表(中国語)。30人が入れる部屋でも58万キープ。
ティハオホテルのすぐ隣にはICBCという中国でも有名な銀行の支店があるので、ここの中国人がよく利用しているのだろう。スタッフは中国語をしゃべる事はできるが、英語は不可だった。
女の子の数もそこそこ揃えているので、ラオス語はもちろん、タイ語か中国語の出来る人にはおすすめである。
Karaoke Suon Gmu(ベトナム人カラオケ)
ベトナム人の女の子が接客してくれるカラオケ。ティハオホテルからトゥクトゥクを使えば5分程度で行ける距離にある。
若い子は多いが、20時までに行かないとすでに客が付いている事が多い。こちらも中国人客が多いので、英語はほぼ不可だがタイ語、ラオス語、ベトナム語、中国語は通じる。
1時間5万キープ(625円)のセット料金となっている。女の子の持ち帰りも可能。
ビエンチャンのディスコ
ビエンチャンには有名なディスコが5つあり、その多くがビエンチャンの中心地から西側の郊外へと続くセタチラト通りに並んでいる。下記ではビエンチャンのディスコについて、写真とともに詳細を述べていきたいと思う。
マークⅡ(Mark Ⅱ)
ビエンチャンのディスコで最もおすすめなのがマークⅡである。上のGoogleMapsでは紫色のチェック。
マークⅡは複合レジャー施設でレストランを囲むようにしてカラオケ(ただし、友達同士で楽しむタイプ)、ライブ・ステージ、その奥にディスコが設置されている。これら施設は地元のそれなりに裕福な若者のデートスポットともなっている。中国人を中心とした外国人も多い。
レストラン。ライブステージ右側にある中央のMがディスコ入口。
市内は韓国人も多いが、マークⅡにいる外国人はほとんどが中国人だった。日本人はもちろん、欧米人もほとんどいない。
地元の若者グループの他、ここのディスコにもドレスを着た売春婦が混ざっていて声を掛けられるのを待っている。値段は2000~3000バーツ、40万~70万キープ(約5000~8756円)が目安、モデルクラスになると更に高い値段を提示されるかもしれない。もちろん、値段交渉はした方が良いだろう。
22時以降から徐々に盛り上がって行き、0時頃からピークを迎える。レストラン、ディスコは午前2時まで営業し、カラオケは3時まで。
施設も新しくマネージャーも良い人なので、ビエンチャンではマークⅡが最もおすすめのディスコである。
レストランフロアで歌を歌っていたバンド。
ゴールドスター(Gold Star)
ゴールドスターもホテルの敷地内にカラオケと一緒に設置されているディスコで、若者グループを中心に盛り上がっている。上のGoogleMapsでは緑色のチェック。
こちらもピークは0時頃である。
ロリポップ(LOLLIPOP)
ティハオホテル1階にあるディスコ。
22時以降に客は入り始める。ビアラオが1.5万キープ。
フリーの娼婦のような相手もいるが、主に地元客で盛り上がっているため夜の相手を探す場所としては適切ではないかと思う。
マリーナ(MARINA)
22時オープンのディスコ。上のGoogleMapsでは黄色のチェック。
ビエンチャンで最も人気と聞いていたが、少しローカル色が強く外国人は居づらい環境だった。もちろん、日にもよるかと思うので、一概には言えない。
セタチラト通りから見たマリーナの看板。ここから奥へ入って行く。
アットホーム(@Home)
4つのディスコのうち最もローカル色が強かった。上のGoogleMapsでは赤色のチェック。
自分が訪れた時は、入口付近から地元の若者で溢れて入りづらい雰囲気だった。建物も古く、汚かった印象。
ビエンチャンの夜遊び観光
ナイトクラブ、カラオケ、ディスコの他に、ビエンチャンにも援交カフェと呼ばれるようなスポットがメコン川近くにある。ただし、向こうから話しかけてこないので旅行客には敷居が高く、どちらかと言えばビエンチャンに住んでいる外国人が楽しんでいるようである。
ボーペンニャン(BOR PEN NYANG)
メコン川近くのビル4階に入居するカフェレストラン。3階にもバーがある。
フロアには女の子のグループが何組か待機しており、奥でビリヤードを行うスペースもある。
向こうから話しかけて来ないため、こちらから声をかける必要があるのだが、一般客も多いため話しかけづらい。旅行者は普通にバーとして楽しむのが無難かと思う。
4階バー・レストランからはメコン川沿いの綺麗な夜景を眺める事が出来る。
ビエンチャンのおすすめホテル
ラオスはタイと異なり、全てのホテルが女性の連れ込みOKというわけではない。恋人同士でも室内に一緒にいれば罰金刑のを受ける事もある。従って、宿泊ホテルへ女性のお持ち帰りする場合は受付で止められないようなホテルを選ぶ必要がある。ゲストハウスはもちろん、小さなホテルは避けた方が良い。
無難なのは置屋やナイトクラブの併設されているホテルである。ただ、置屋ホテルは安いが綺麗ではなく、コストパフォマンスが良いとは言えない
そこで下記では連れ込みが可能なホテルで、ビエンチャンでの夜遊びにおすすめのホテルを紹介したいと思う。
メコンホテル(Mekong Hotel)
メコンホテルはビエンチャンの南、メコン川の近くにあるホテルである。メコンホテル内にあるナイトクラブへ通いやすいのはもちろん、セタチラト通りに並んでいるディスコへのアクセスも非常に良い。ビエンチャンでの夜遊びにはもってこいのホテルである。
ホテル自体はかなり古いが、ラオスにあるホテルの中では清潔に保たれている方である。
WiFiは無料で、プランにもよるが、基本的には朝食付きである。受付を通らずに部屋まで行けるので、女性を連れても声をかけられる事はなかった。ナイトクラブとも直接ホテルと繋がっており、受付を通らずに直接部屋に行くことが出来る。
正確な値段は下記のリンク先に日付を入れるだけでチェック出来るので、値段を比較するために見ておいた方が良いだろう。
SNKホテル(SNK Hotel)
ソクサイフォン置屋のすぐ隣りにあるホテル。ソクサイフォンホテルは置屋ホテル独特のカビ臭さがあるが、SNKホテルはマンション型で風通しも良いためか、過ごしやすかった。置屋だけでなく、ティハオホテルのディスコ、KTVにも徒歩1分程度、目と鼻の先にあるホテルである。
綺麗で風通しも良く、置屋ホテルのジメジメ感もなくて気持ちよかった。ソクサイフォンの置屋やティハオホテルのディスコ、KTVへ行こうと思っている人は徒歩で行くことが出来るためSNKホテルがおすすめである。WiFiも無料で付いてくる。
正確な値段は下記のリンク先に日付を入れるだけでチェック出来るので、値段を比較するために見ておいた方が良いだろう。
受付では女の子を連れていても声をかけられる事はなかった。隣の置屋からの連れ込みを前提として泊まる客も多いだろう。
ホテル選びは悩まず直感で決めた方が良い。なぜなら、一度悩むと結果は同じにもかかわらず、数時間の時間を浪費してしまうケースが多いからだ。ネット上で知ることの出来る情報は限られるため、実際に泊まってみないことには良し悪しの判断も出来ないだろう。
ビエンチャンの夜遊びまとめ
バンコクに比べると、ビエンチャンは夜遊びスポットが少なく、遊び方も限定されている。外資が少ない分、ラオスの人が昔から楽しんでいるようなエンターテイメントが中心となっている。
カラオケやディスコも友人と行けば楽しいかと思うが、お酒の席で女の子と話したい場合はナイトクラブに行くのが最も無難だ。ビエンチャン市内のナイトクラブとしてはメコンホテルのナイトクラブが最もレベルが高い子を揃えているかと思う。
風俗的なサービスをより望むのであれば置屋やエロマッサージの方が良い。下記記事を参考にしてほしいと思う。
ビエンチャンを観光する際には、下記情報も知っておいた方が良い。ビエンチャン初心者には必読の記事である。
今回の記事がビエンチャンで夜遊びをしようと思っている人の参考になれば幸いである。質問等あればコメント欄から遠慮無くどうぞ。
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