ルアンパバーンにはラオスの首都ビエンチャンのように、ホテルで営業している置屋やナイトクラブといった風俗が無い。置屋自体はあるが、ホテルのような場所でおおっぴらに営業しておらず、しかも民家や売店、レストランと偽装しており初見ではわかりにくい。以前の置屋も閉鎖して、場所が変わっていることも多々ある。
したがって、こうした置屋に行くには、トゥクトゥクの運転手に連れて行ってもらうのが最も手っ取り早い。ナイトマーケット周辺、通りで待機しているトゥクトゥクに「レディー」とだけ伝えれば置屋まで連れて行ってくれる。
場所や置屋のママ(マネージャー)を把握したら、後日バイクなどに乗って独力で行けば良いだろう。これがルアンパバーンで風俗を利用する際にはもっとも確実で、お金も手間も節約できる手段である。今後も変わらないはずだ。
下記では
▶ ルアンパバーンの置屋へ行く方法
▶ 置屋の相場(料金)
▶ ルアンパバーンの置屋にはどんな女の子がいるか?
▶ ホテルへの女の子の連れ込み
から
▶ ルアンパバーンの夜遊び
についてまで、ルアンパバーンで遊びたい人が知りたいと思っていることを更にまとめて紹介していきたいと思う。
ルアンパバーン置屋へ行くには?
キットサラート通り(Kitsalat Rd)側ナイトマーケット入口。ナイトマーケット入口付近には多数のトゥクトゥクが待機している。
ルアンパバーンの置屋に行くにはトゥクトゥクを利用するのが一般的である。トゥクトゥクは夜になると、シーサワンウォン通り(Sisavang Vong)など街のメイン通り沿いで待機している。特に多いのはナイトマーケットのキットサラート通り(Kitsalat Road)側である。詳しい場所は下記Google Mapsを参考に。
トゥクトゥクの運転手は男1人だったり、男のグループで歩いていれば「レディー、レディー」と声をかけてくる。トゥクトゥクの運転手はそれなりに英語を話せる。英語をしゃべれない置屋のママさんの通訳もしてくれるのでホテルへ持ち帰りたい場合等はトゥクトゥクの運転手に通訳してもらおう。
置屋の場所
ルアンパバーンの置屋マップ。右上の枠の記号(拡大地図を表示)をクリックして拡大で表示すると見やすくなる。左上の矢印が付いた枠記号を押すと、主要スポットやおすすめホテル一覧も表示されます。
最近営業している置屋の場所はスイミングプールバーの近くで、市街地から自転車でもアクセスできる。置屋の外見は普通の民家だったり、売店やレストランになっている。もちろん、他の場所にも置屋はある。ただ、置屋の場所はすぐに変わるし、地図を見ながら独力で訪問しても、誰が置屋ママかわからない。店先の誰に話しかければ良いのかもわからないだろう。最低限現地の言葉をしゃべれないと、独力で置屋にたどり着くのも難しいはずだ。
したがって、最初はトゥクトゥク運転手にマージンを払って連れて行ってもらった方が良い。2回目以降は置屋の正確な場所だけでなく、置屋のママの顔を覚えたり、こちらの顔も覚えて貰えるので言葉が通じなくとも、話はスムーズに進むはずだ。
ルアンパバーンの置屋。売店の間にある細い路地を入ると女の子が待機している置屋となっている。警察の摘発を避けるためか、入口もわかりづらくなっている。
置屋の相場
値段交渉はトゥクトゥクに乗る前に行うべきだ。移動してからだと利用せざるをえないため、相手方に有利な値段を付けられてしまう。もちろんトゥクトゥク代の移動費込みでの金額であるかどうかも確認しておこう。
著者の場合、ショートタイムで40万キープを提示され、30万キープ(約3780円)から下がらなかった。初めに料金を支払った後では女の子を選ばなかった場合も返金を拒否される可能性があるため、最初にお金は渡さず、まずは置屋へ行き、女性を選んでから運転手にお金を渡した。お金をトゥクトゥクの運転手に渡すシステムからもわかるように、マージンはしっかり取られている。トゥクトゥク運転手は渡した30万キープから10万キープを抜いて、置屋のママさんに渡していた。つまり、置屋はショートタイムで20万キープ(約2520円)である。
相手をしてくれた女の子は英語を話せないが「チップ」という言葉は知っており、行為が終わった後に「チップ、チップ」と要求してきた。仕方がなく、5万キープを渡し、合計で35万キープ(約4410円)かかった。
置屋のプレイルーム1.5畳ぐらいの部屋。生活感があり、女の子はここで寝泊まりしていると思われる。
蚊や虫が飛んでおり、エアコンなど当然無いので快適に過ごすのは難しい。衛生的にもかなり悪い。
この置屋にはシャワーも無かった。女の子は外の桶に貯めたような雨水のような水をかけて洗っていた。雨水で身体を洗う人はラオスでは良く見る。しかし、日本で育った人からすると、虫が浮いててキレイとも言えない水で身体を洗うのは抵抗があるだろう。
ゆっくりと楽しみたいならロングにして、ホテルまで連れ帰るべきだ。
場所はGoogle Mapsで確認し、スクリーンショットで保存しておくと良いだろう。相場に加えて、場所とママの顔がわかってからは自力でバイクを使い、向かった。その際はショートで20万キープ、ロングで40万キープ(約5050円)を提示された。ロングは35万キープまで値下げして、バイクへ乗せてホテルまで連れて帰った。朝にチップとして追加で5万キープ渡したので、結局ロングの合計は40万キープである。
自転車では連れて帰るのは難しいので、お持ち帰りを望むならバイクをレンタルした方が良いだろう。
ルアンパバーンにいる置屋の女の子
置屋の女の子は深くは触れないが多くが若い。小型の置屋が多く、1軒に所属している女の子の数は少ないが選べる子も何人かいる。ビエンチャンの置屋より可愛い子もいたが、17歳以下の若すぎる子はラオスでももちろん違法なので選ぶのはおすすめしない。
ルアンパバーンだったり、ラオスの地方の置屋に若い子しかいないのは、それなりに成長したらビエンチャンやタイへ出稼ぎへ行くからである。実際、タイのゴーゴーバーやマッサージパーラーにはラオスの女の子も働いている。タイでは18歳を過ぎても10代で働くのが厳しくなっているので、20歳になるまでの子はラオス国内で働いているようだ。
時間は夜19-20時が女の子も多いピークになる。21時以降になると数も少なくなった。また、早い時間でも中国人等の団体客が来たらすぐにもぬけの殻になってしまう。
気に入った女の子がいなかった際もトゥクトゥクで向えば、別の置屋を案内してくれる。ただ、女の子のタイプやタイミングによっては選べる子も少ないと思った方が良いだろう。
ルアンパバーンにおけるホテルへの女の子連れ込みについて
タイと違い、ラオスでは女性の連れ込みがOKなホテルは無く、黙認してくれるかどうかである。特に見た目が若い女性を部屋に連れ込むと、スタッフによっては入室を拒否したり、警察を呼ばれたりするリスクもある。未成年の買春はラオスでも当然違法なので、色々と面倒になるのは間違いない。したがって、女の子を連れ込む場合もできればスタッフのいる受付を通らず、直接部屋へ向かうことができるホテルを選んだ方が良い。
滞在したホテルの殆どがスタッフの待機している受付を通って部屋に行くタイプだった。しかし、このヴィラはスタッフに会わずに直接部屋へ行けた。
左がホテル受付。夜になると、スタッフは奥で待機しているため、スタッフに会わずに部屋まで行けた。
値段の割には部屋も広く、スタッフのサービスも良かった。スタッフはみなベトナム人で、ベトナム人が運営してるホテルである。
次の日の朝、女の子と一緒に部屋から出た際にバッタリ、スタッフと会ったが、笑顔で挨拶されるだけで特に何も無かった。同じ外国人(向こうはベトナム人)で宿泊客という事もあり、むこうも面倒な事にはしたくなのだろう。
このホテルの最低価格は下記リンクから日付を入れるだけでチェックできる。
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※ホテルへ女性を連れ込む場合は自己責任でお願いします。何らかのトラブルが生じても、当サイトは責任を負いません。
ルアンパバーンの夜遊びについて
ルアンパバーンの夜遊びとしては音楽の流れるカフェバーがナイトマーケットの近くにあったり、大自然を眺めながら食事ができるオシャレなレストランなどがある。これらはどちらかと言えば純粋な夜遊びであり、風俗には含まれないだろう。
旅行者の国籍としては欧米人が多く、アジア系では韓国人、中国人が多いと思う。ドミトリー型のゲストハウスなら外国人バックパッカーグループ同士仲良くなれる。ただ、1人の人は大体男で、女性はグループだったり、カップルで来ているのが普通だ。出会った女性旅行者と会話より先の行為にまで行くのは難しい。
中国人は男性グループで置屋に向かったりしているので、風俗目当てでルアンパバーンに来ているのかもしれない。しかし、観光客の多くは普通の観光を目的としている。
風俗の値段はビエンチャンよりも安いが、風俗目当てにルアンパバーンまで来る必要は無いだろう。置屋もあくまでルアンパバーンでのんびりとした観光を楽しみたい人が、「ついでに」利用するものだと頭に入れておいた方が良いかもしれない。
ラオスで風俗を楽しむならビエンチャン一択かと思う。ビエンチャンの置屋については下記記事を参考に。