ラオスの風俗としてはマッサージからのスペシャルといったサービスが行われるところもあるが、置屋が圧倒的に多くなっている。
中国人を中心とした外国人向けに夜遊びスポットもいくつか営業しており、ナイトクラブやカラオケ、ディスコ等もビエンチャンでは充実している。
下記ではこうしたラオスの風俗や夜遊びについてまとめて紹介していくとともに、ラオスにおける特徴も紹介していきたいと思う。
ラオスの風俗
置屋
置屋の併設されているラ・オン・ダオ・ホテル2
ビエンチャンを含め、ラオスで一般的な風俗は置屋である。市街地の近くの置屋はホテルと一緒になっており、郊外ではひっそりと営業している。
ビエンチャン・ソクサイフォンの置屋。カラオケと書いてあるが、ここにはカラオケ設備は無く、女性が待機しているだけである。待機している女性はホテルへと持ち帰る事になる。
郊外の置屋は女の子を横に付けて、ドリンクを飲んだり、食事をすることも出来る。現地の客が多いが、ラオス人は基本的には持ち帰りはしないようだ。恐らく金額的な部分で厳しいのかと思う。こういった置屋の場合、ホテルに持ち帰る客のは殆どが中国人との事である。
郊外の置屋は値段も安いが、移動やコミュニケーションを考えると、短期旅行者にはハードルが高い。それでもトゥクトゥクの運転手に頼めば、市街地の近くにある置屋へ連れていってくれるので「レディー?」と声をかけてみよう。
詳しくは下記記事を参考に。
マッサージ
日本のソープのような営業形態はもちろん、タイのマッサージパーラーのようなものもラオスには無い。それでもエロマッサージ屋は存在している。初めは普通のマッサージから始まり、施術の途中でスペシャルの提案をされる形となる。ビエンチャンならビエンチャンプラザのベトナム人マッサージがレベルも高くおすすめである。
美女に施術を受ける方法はビエンチャンプラザのベトナム人マッサージの記事を参考に。
スペシャルが可能なマッサージ屋は女性の服装だったり、設備で判断する必要がある。女性が露出の少ない服を着ていて、きちんとしたマッサージ設備が整った店ではスペシャルは不可だと思った方が良いだろう。
ビエンチャン中心部から少し離れた位置にあるフォネキー・ロード。ここにいくつかのマッサージ屋がある。
ラオスの夜遊び
ビエンチャンにおける夜遊びとなるとナイトクラブやディスコ、中国式カラオケ(KTV)、ベトナム人カラオケ等があげられるかと思う。
ナイトクラブ
ナイトクラブは女性が隣に付く日本で言えばキャバクラのようなもので、部屋へお持ち帰りが出来る。ナイトクラブにはホテルが併設されているのが普通である。
お持ち帰りが出来ないホテルも多いので、ナイトクラブの女性をお持ち帰りシたい場合は併設されたホテルに泊まったほうが良いだろう。
メコンナイトクラブはビエンチャンで最も有名なナイトクラブである。ナイトクラブの他、KTVも併設されている。
ビエンチャン市内では他にもZAPというナイトクラブがあったが、ここは閉鎖されてしまったため、現在はこのメコンナイトクラブだけとなっている。
カラオケ
カラオケは女の子が待機しているところと待機していない日本のカラオケのような店がある。カラオケは中国人相手の店が多くなっている。
ビエンチャンではナイトクラブと女の子を共有しているメコンホテルのKTV(中国式カラオケ)の他、ティハオホテル2階にあるDIHAO KTVにも女の子が待機しており、その中から選ぶことが出来る。
ラオスにはベトナム人の女の子が配置されているカラオケもあり、こちらも中国人客を中心に盛り上がっている。
ティハオホテルは1階がディスコ、2階がKTVとなっている。LOLLIPOPと書かれた方がディスコでDIHAO KTVと書かれた方がKTVへの入口である
ティハオホテルのすぐ隣にはICBCという中国でも有名な銀行の支店があるので、ここの中国人がよく利用しているのだろう。スタッフは中国語をしゃべる事はできるが、英語は不可だった。
女の子の数もそこそこ揃えているので、ラオス語はもちろん、タイ語か中国語の出来る人にはおすすめである。
ベトナム人カラオケはベトナム人の女の子が接客してくれるカラオケである。若い子は多いが、20時までに行かないとすでに客が付いている事が多い。こちらも中国人客が多いので、英語はほぼ不可だがタイ語、ラオス語、ベトナム語、中国語は通じる。
ディスコ
ビエンチャンには有名なディスコが5つあり、その多くがビエンチャンの中心地から西側の郊外へと続くセタチラト通りに並んでいる。
ディスコは地元客を中心にダンスを楽しんでいる人が多い。22時以降から徐々に盛り上がって行き、0時頃からピークを迎える所が多い。場所によってはお持ち帰りの出来る女性(売春婦)も配置されている。
ナイトクラブ、カラオケ、ディスコといったビエンチャンの夜遊びにおけるシステムや料金、店の場所については下記記事を参考に。
KTVやベトナムカラオケはビエンチャン以外の地方でも営業している。ただ、地方のカラオケ屋は置屋に近い形であると思った方が良いだろう。女の子とお酒を飲み、気に入ったらホテルへ持ち帰る形が多くなる。
ラオスにある風俗や夜遊びの特徴
ラオスにある風俗、夜遊びの特徴をまとめると
▶ 大ぴらに風俗や夜遊びが出来るのはビエンチャンの一部ホテルのみ
▶ 置屋は若い女の子が多い
▶ タイに比べると安い
以上の3つをあげることが出来るかと思う。
ナイトクラブやディスコ、ホテルに併設されている置屋を除き、殆どが警察の公認を受けていない。郊外の置屋は度々摘発が入って潰されている。
また、ラオスは女性の連れ込みがOKなホテルは無く、黙認してくれるかどうかである。従って、女の子を連れ込む場合も連れ込みを拒否されるケースもある。
女性を置屋ではなくホテルに連れ込みたい場合は受付を通らない大型のホテルもしくは置屋やナイトクラブ、ディスコ等が併設されているホテルの方が良いだろう。ビエンチャンではナイトクラブも大ぴらに営業しており、併設されているホテルに泊まれば良い。地方のホテルでも、女性を連れ込む事は出来るが、ホテルによってはスタッフも良い顔をしないだろう。
また、ビエンチャンの主要な風俗である置屋は若い女の子が多い。ビエンチャンの置屋でもそうだが、地方になるとこの傾向がより顕著になる。
置屋に若い子しかいないのは、それなりに成長したら首都ビエンチャンやタイへ出稼ぎへ行くからだと思う。実際、タイのゴーゴーバーやマッサージパーラーにはラオスの女の子も働いている。
以前までは未成年や不法に滞在している外国人(ラオスやミャンマー人)も働いていたが、バンコクのマッサージパーラー「ナタリー」であった摘発により、20歳未満の子がタイで働くのは厳しくなっている。
今後は20歳になるまでの子がラオスの置屋に留まる事も多くなるだろう。
料金はビエンチャンでもバンコクに比べれば安くなる。地方へ行くと、日本円で1500~3000円ぐらいでも可能だ。ただし、基本的には置屋タイプの風俗しか無く、プレイルームはシャワーも付いていない簡易な部屋である事が多い。
ローカルな現地人が利用する置屋になればなるほど安くなるが、現地の言葉を話せないと難しいし、移動コストが高くつくのが普通だ。従って、短期旅行者の場合は市街地近くの置屋の方が良いだろう。
ビエンチャンにある旅行者向けの置屋については下記記事を参考に。
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